コーヒーショップのSHE⑪
僕は、ワンピースの上を這わせながら、彼女の乳首に触れてみた。思ったよりも小ぶりで、固い小豆のようだった。
「くすぐったい」
彼女は言ったが、抵抗せず、僕の手を受け入れていた。
絵にはならないが、壺の中のはちみつを探るように、ワンピースの首元から手を入れ、直接乳首と乳房を触ってみた。
不十分ではあったが、指先からでも、乳房の柔らかさと、乳首の固さを十分に感じられた。乳首に触れたときに、彼女は小さくびくっと震えた。けれど、彼女の胴体は、僕の胴体に吸い付くように、僕を離れな