見出し画像

(株)ムサシについての検証まとめ

不正選挙の疑惑が持ち上がると、よく話題となるのが、
投票用紙員数機をほぼ独占しているとされるあの会社です。

日本国内において、じっさいに
投票で不正が発覚した事例というのは、
過去に何件かあるんですが、
その中でも、私が非常に怪しいと感じたのが、
票が増えた」という事件です。↓

館林市議選 投票者総数より多かった 「謎の1票」なぜ
毎日新聞 2018/9/26
https://mainichi.jp/articles/20180926/k00/00e/010/217000c

【三田市】市長選の票数が、投票者数よりも1票多かったことが発覚。 (2019年07月21日)

なぜ?参院選、尼崎で投票者数より33票多かった
2019/7/22 神戸新聞NEXT
https://web.archive.org/web/20190722063342/https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012538145.shtml

【尼崎市】市内の票数が、 投票人数よりも21票多いと判明するも、
結果を確定。(創価の一人区) (2019年07月22日)

投票者より21票多い…選管「どうしようもない」 兵庫
2019年7月23日  朝日新聞デジタル
https://web.archive.org/web/20190723044044/https://news.livedoor.com/article/detail/16816076/

なぜ?参院選、尼崎で投票者数より33票多かった
2019/7/22 神戸新聞NEXT
https://web.archive.org/web/20190722063342/https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012538145.shtml

投票者数上回る票見つかる、投票用紙持ち込みか
2019年4月8日 読売新聞

鹿児島県議選の鹿児島市の開票所で、
有効投票と無効票を合わせた投票総数が
投票者数を10票上回るトラブルがあった。

https://web.archive.org/web/20190408081742/https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190408-OYT1T50272/

兵庫県知事選の開票トラブル 市選管が異例の処理
2021/7/19  神戸新聞NEXT

18日にあった兵庫県知事選の開票作業で、
西宮市選挙管理委員会が集計した票数が、
投票者数より18票多くなるトラブルがあった。

https://web.archive.org/web/20210719023806/https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014515592.shtml

交野市長選 投票者数より総数1票多く /大阪
毎日新聞 2022/9/6 地方版
https://mainichi.jp/articles/20220906/ddl/k27/010/311000c

ダブル投票、不手際続発 3度目ミス 異例の「帳尻合わせ」 
七尾市議選と衆院選
2021/10/26 北国新聞デシタル

24日の七尾市議選の開票で、
投票者数より投票総数が1票多いことが分かり、

https://web.archive.org/web/20211026225024/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/562819

投票用紙の数合わず、数え直しや点検に3時間 開票作業の2市で相次ぐ
2021年11月1日 京都新聞

京丹後市の開票作業では、
比例代表の投票用紙が投票者数に比べて3枚多かった

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/668896

投票数が、投票者の数より11票多い…原因不明のまま票を確定 橿原
2021年11月2日 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASPC22SSYPB0POMB00T.html

尼崎市当日投票所における投票用紙の二重交付について
令和4年7月 10 日 尼崎市

比例代表選挙は投票者数よりも投票用紙の交付枚数が1多かった

https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/031/133/220710-03.pdf

参院選投票用紙交付誤りについて(お詫び) 
久万高原町(愛媛県)2022年7月10日

選挙区の投票点検結果及び選挙区の開票確定を受け、
投票者数より投票総数が1票多いことが判明しました。

https://www.kumakogen.jp/soshiki/13/16614.html

投票用紙二重交付か 沖縄市 投票数、投票者上回る
2022年9月13日  琉球新報
https://web.archive.org/web/20220913063409/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1582741.html

【なぜ?】投票者数より投票総数が15票多く 沖縄市で“謎”のトラブル
https://news.yahoo.co.jp/articles/534fba3026653b83d0b44dc98587e3e1cfca8a0e


もう一つ気になったのが、
開票所へのカバンの持ち込み
です。↓

日の丸花景 @hinomarukakage 2016年7月31日
https://twitter.com/hinomarukakage/status/759411662797443072

そして、こんなこともあったようなんですね。↓

【大阪府】「大阪都構想」の住民投票で、
100票の束がより少ない数でまとめらたもの見つかる。 (2020年11月02日)

大阪都構想で開票トラブル投票者数と合わず
2020年11月2日 ディリースポーツ
https://web.archive.org/web/20201102032813/https://www.daily.co.jp/society/politics/2020/11/02/0013833029.shtml

単純な集計ミスだとか、配布ミスは、よくあることなんですが、
このように不正が強く疑われる事例というのもあったわけなんですね。

そこで気になるのが、投票用紙の製造・販売を
特定の業者が掌握している
ことで、
やはり、問題があると思うんですね。

それと同時に、開票所へのカバンの持ち込みについても、
今は法的な決まりは無いみたいなんですが、

来年は統一地方選挙も控えていますし、
選挙というものの重要性から考えれば、

不正を防ぐためのルール作りは
必要なんじゃないでしょうか。

(株)ムサシについては、
よく話題に登るのが、次の2つです。↓

株主の疑惑(疑惑1)
員数機に細工しているのではないか(疑惑2)

これについては、以前から
年表の方にもまとめておいたんですが、

疑惑によると、
価値開発」(旧上毛撚糸)という会社が筆頭株主であり、
それを介して、
海外の金融資本に操られているのではないか、
ということなんですが、

これは調べてみたところ、
上毛実業(株)という会社は、実はもう一社あって
そちらがムサシの筆頭株主だったということなんですね。

どちらも同じ社名なんですが、
資本的、人的なつながりは確認されず、
法人登記簿によると、
2社とも同時期に存在していたようなんですね。↓

ムサシの年表
http://pastport.jp/user/sheltem2/timeline/%28%E6%A0%AA%29%E3%83%A0%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8

それから次に、員数機については、
こちらに検証記事が載っています。↓

不正」は本当にあるのか?安田浩一が見た、開票作業のウラ側
「選挙機材メーカー」の真実(第2回)
2019年12月7日 現代ビジネス 安田浩一
https://gendai.media/articles/-/68938?page=2

他社の員数機も使用されているみたいですね。↓

やまべ ひろし 日本共産党 前熊本市議(北区)

投票用紙分類機は「ムサシ」ではないのですね。
GLORY」なるメーカー。
https://twitter.com/hiroshiyamabe/status/1454797027137634308

機械に細工をすると、痕跡が残ってしまいます。

そんな、どこかの開票所で、技術者が分解してしまったら
すぐにバレるようなことはしていないと思うんですが、

その点、票のすり替えであれば、
うまくすれば痕跡が残らないはずですから、
より簡単で安全に事を進めることができますね。

開票所で票を数える「開票管理者」というのは、
自治体の選挙管理委員会が決めるんですが、
地方議会で予算の議決権を持っている勢力であれば、
人選に関与することは難しくないのではないかと思います。

それからこれは、いま調べていて知ったんですが、
投票所を監視する「投票立会人」だとか、
開票所を監視する「開票立会人」も、
選挙管理委員会が決めているみたいなんですね。↓

投票立会人・開票立会人の公募登録者を募集しています(通年募集)

※ 公募制となる開票立会人は、
選挙管理委員会が選任する必要が生じた場合の
開票立会人に限ります

http://www.town.kijo.lg.jp/somuzaisei/toukaihyoutatiaininnkoubo.html

選任方法

 応募された方を投票立会人名簿に登録し、
登録者の中から選挙管理委員会が選任します

https://vill.nakagusuku.okinawa.jp/detail.jsp?id=52559&menuid=11402&funcid=1

うちの地区では
町会長が立会人になるルールがあり、
ちょうど私の任期中に選挙となったので
選出されてしまったのです。
https://shinpe.com/experienced-witness-of-election/

そこで気になるのがあの政党なんですが、
(株)ムサシの会社概要をみると、
次のような文言が踊っているわけなんですね。↓

企業理念
当社の目指す事業領域(ドメイン)
価値創造企業
http://www.musashinet.co.jp/company/philosophy.html
https://web.archive.org/web/20121222055210/http://www.musashinet.co.jp:80/company/philosophy.html

『SYSTEM CREATION COMPANY - 価値創造企業』
当社はこの企業理念、ドメインのもと
事業ビジョンの追求・実現化に向かって邁進しております。
https://web.archive.org/web/20060429093523/http://www.musashinet.co.jp:80/company/comp_02.html

これからも「SYSTEM CREATION COMPANY-価値創造企業」とし て、
皆様のビジネスをサポートしてまいります。
https://web.archive.org/web/20040804235955/http://www.musashinet.co.jp:80/pdf/profile_0303.pdf

先輩社員座談会
https://web.archive.org/web/20041207130246fw_/http://www.musashinet.co.jp:80/recruit/index03.html

GLORY社についてはこちら。↓

グローリー株式会社の価値創造まとめ
https://www.twitlonger.com/show/n_1ss5ibr

この「価値創造」というのは、
創価学会の名前の由来にもなっている
基本理念らしいんですよ。

これについてはこちらの記事でまとめています。↓

経営理念が「新しい価値の創造
http://56285.blog.jp/archives/50537138.html

あともう一つ気になっているのが、
これもたまに聞く話なんですが、

「どうしてボールペンじゃなくて
鉛筆
で記入しないといけないのか」

ということなんですが、
これは別に、持参のペンで書いても
無効票にはならないようなんですね。

まあ、開票所で鉛筆書きの投票用紙を
一枚一枚消しゴムで消して書き直すのは
作業効率からいって難しいとは思うんですが、

これもやはり支障がないようでしたら、
両方用意したほうがいいと思うんですが、

行政側の説明によると、
ボールペンではなく鉛筆で書かせているのは、

記入ミスがあるといけないから

というのが大きな理由としてあるようなんですね。

この対策として一つ提案しておきたいんですが、
投票用紙をマークアップ形式にした上で、
手書きでも候補者名を書いてもらうようにすれば、
無効票はほぼなくなるのではないかと思います。

ちなみに、予備の投票用紙というのはあるそうですが、
それも含めて、合計枚数は管理されているようです。↓

職務代理者会議、予備投票用紙の配布

選挙人名簿抄本等の外、予備として投票用紙 200 枚を配布

配布時に職務代理者と中央区選管双方で
100 枚束×2=200 枚を確認、
職務代理者が受領後、
受領証にサインした。(5ページ最下段)

第3回 熊本市選挙事務における持ち帰り票事案等に係る調査検討委員会
令和2年(2020 年)5月11日(月)
https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=27739&sub_id=7&flid=208491

もし、票の合計枚数が合わないことがあるとしたら、
それは票のすり替えが行われたときだと思うんですね。

職員が数えている間に、
誤って1枚か2枚、紛失したとしても、
そうはならないと思うんですよ。

そこそこの枚数をゴッソリにして持ち込んで、
すり替えたものの、その枚数を数え間違えていた
ということなんじゃないでしょうか。

数票の差が勝敗を分ける場合もありますが、
事前にそれを予測することは不可能に近いことです。

そう考えれば、不正に持ち込まれた票というのは
そこそこの枚数でないと意味がないんですね。

ですから、増えた票がたとえ1票であったとしても、
それは紛れもなく不正に持ち込まれた票なのであり、
すり替えられた大量の票が潜んでいるということなんです。

それとこの、熊本市では、警戒が厳しくなったそうで、
監視カメラが導入されたそうです。↓

以前は、一般の方も
開票作業を観覧できたのですが、
今総選挙では認めていないと。

代わりにカメラが数台。

作業中の職員を監視するためのもの。

https://twitter.com/hiroshiyamabe/status/1454800490013683715

まあもちろん、各陣営の立会人はいますから、
その監視の目を縫って、紙の束をすり替えるのは
そう簡単なことではないと思うんですが、
それでも実際に、
票数が合わなくなったりしているんですね。

これまでは、すり替えの話をしてきたんですが、
もう一つ方法があって、
それは投票用紙の偽造なんですね。

かなり前になりますが、
こんな事件がありました。↓

日本国内において偽造投票用紙が大規模に用いられた事件として、
1995年に岡山県の勝北町(現在は津山市に編入)で行われた
町議会選の事例があります。

この町は決して大きくない町で、
この時の町議選では
投票者数は約5,500人と記録されています。

そして、投票終了後に開票が行われましたが、
開票終了間際で信じられないことが判明します。

それは投票者数より投票総数が多いというものでした。

そして、この数は1や2ではなく、
何と100を超える
という
明らかに異常なものだったのです。

https://go2senkyo.com/articles/2018/10/18/38181.html

しかしこれだと、票が増えますから、
確実にバレてしまうんですよね。

ですから、偽造した票を使うにしても、
他の票を、確実に同数、処分しないといけないんです。

いずれにしても、立会人の目を盗んで
大量の票をカバンに詰めたりしないといけないわけですから、
かなり難しいことだとは思うんですね。

そこをクリアした上で、
票を数え間違えてバレているんです。

横流しはありえないと、
製造メーカーが言い張るのであれば、
可能性としては偽造しか無くなるわけですから、
せっかく機械で数えているんですから、
紙幣のように偽造しにくいデザインにしても
いいのかも知れませんね。

であれば、
もう国立印刷局で印刷するようにすれば、
間違いは起きないのではないでしょうか。

印刷のセキュリティ技術のあれこれ 凸版印刷株式会社
https://www.jagat.or.jp/past_archives/story/2075.html

誰でも簡単に高性能コピー(偽造)のできる時代、
抑止力となる偽造防止印刷を取り入れてみませんか?
https://www.ag-media.jp/security_print/index.html

こないだの参議院選挙のことを考えれば、
いい機会ですから、何らかの対策を講じた方が
いいと思うんですけとね。↓

参議院選挙 投票用紙交付ミス相次ぐ 宇都宮は260人投票無効
2022年7月11日 「NHK政治マガジン」
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/85880.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?