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最近好きなバンドを語る

いかがお過ごしでしょうか皆さん。
今から私が最近出会った素晴らしいバンドについて語ろうと思います(唐突)

アヒルくん迫真の自己主張
("We're Not Here To Be Loved"ジャケ写より)

その名も "Fleshwater"

このバンドは2017年にアメリカで結成されたバンドで、メンバーは以下の通り

Gt/Vo.マリサ・シラー
Gt/Vo.アンソニー・ディディオ
Ba.ジェレミー・マーティン
Gt.ジョン・ローブーエ(サポート)
Dr.ジョシアン・ラモス(サポート)

正規3人サポート2人という編成で、ライブ時にはトリプルギターとなる。日本のバンドだとKurayamisakaやART-SCHOOL(去年以降のライブ編成)が私の知る限りだと該当する。

トリプルギターという所でだいたい察せるがこのバンドの音楽性は一言で言うとオルタナロックに、さらに細かくするとグランジ、ニューメタル、シューゲイズ、ポスト・ハードコアに分類される。上記動画の"Kiss The Ladder"ではダウンチューニングされたヘヴィなギターとベースのサウンドとシューゲ特有のジャズマスが奏でる浮遊感のあるマリサのリードが見事にマッチしており、シューゲの繊細な雰囲気と90年代以降のメタルのパワフルな轟音のどちらも併せ持つ、まさに近年のジャンルレスな良いとこ取り(闇鍋ともいう)バンドの良さが凄く出ているバンドである。
他のバンドだとDeftones、Slowdive、スマパン等の影響を感じられる。

こういう感じでかなりメタルに振り切った楽曲もあるし、Gt.アンソニーがシャウトをかます曲もある。痒いところに手が届くようなニューメタルをやってくれる(個人的感想)。

"Woohoo"だと序盤はスピーディーでヘヴィなオルタナ轟音を響かせるが、後半には所謂ブレイクダウンで一気にスローになる。あと全然違うけどマリサとアンソニーのボーカル、SUPERCARのフルカワミキとナカコーみてえだ。共通点男女ボーカルってだけだが。

ボーカルのマリサ・シラー

ダラダラと書いてしまったが、とにかく90~00のオルタナとメタルが好きな人はぜひ一度聴いてみるべきだ。甘いボーカルと儚げなメロディーをディストーションとローなサウンドに乗せるこのバンドに病みつきになる筈だと私は確信している。ダウンチューニングされたギターが生み出す陰鬱な、それでいて何処か乾いた雰囲気はUSオルタナの特徴的要素だ。 皆も轟音でくらーい沼に浸かろうね(にっこり)

P.S. note未だにいい文章を書けている自信あんまりなくて見返さないし急に投稿削除しちゃったりもしますが感想コメ頂けると超嬉しいです。😖😖

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