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【音声配信#6】薬がない!2歳児の車酔い止め対策

市販の車の酔い止め薬って、対象年齢は3歳からって知ってましたか?

理由は、「車酔い」はそれくらいの年齢から始まるから。体の平衡感覚を司る前庭小脳が発達すると、車酔いが起きるのだそう。

我が家の娘は2歳。

先日、車で移動中に嘔吐しました。

慌てて薬を調べたけど、2歳に飲ませられる薬は売っていない。

はて、どうしたものか。

色々調べていくと、車酔いは、「酔うかもしれない」という心理的不安が、症状を出やすくさせるらしい。

前庭小脳が発達していない2歳児でも、心理的不安から車酔いすることはあるのかしら?

ただ確かに、この「心理的不安」、心当たりはありました。

1歳のときに、一度車で嘔吐しました。
その時は多分、チャイルドシートの角度の問題でお腹が圧迫されたのだと思うのですが。

それ以来、街で車を見かけるたびに、娘は
「〇〇ちゃん、車でおえーってしたの」
と言うように。

車に乗ると吐く、という記憶が刷り込まれたのかもしれません。

実際、2歳になって吐いたのも、出発からすぐの直線道路上。山道うねうねとかじゃないんです。

うむ、犯人は「心理的不安」の可能性あり!

そこで夫と相談し、クッキーを薬に見立ててあげることにしました。

「この魔法のお薬を食べればね、おえーってならないんだよ」

なにしろ、相手は近頃マセたことを言う娘。信じてくれるか親は内心どきどき。

娘は、まん丸の目で不思議そうにこちらを見つめた後、クッキーをがぶり。

よかった!意外とすんなり受け入れてくれた!

そして乗車直前には、
「魔法のお薬食べたから、おえーってならないの」
とニコニコ顔。

結果、なんと、本当に無事に嘔吐せず、目的地に到着することができました。

病は気からというか(?)、メンタルが体に及ぼす影響って大きいんだなぁ。

「魔法の薬」、意外と使えますよ!

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