珍しい食べ物屋さんが多い愛川町の南米ケーキ屋さん、デリス
神奈川県相模原市と厚木市に隣接する愛川町。
工場や大手運送会社の配送センターなどが多く、海外の労働者も多く住むため、中南米、東南アジア、そしてイスラム系のお店も多い地域です。
そんな中で、珍しい中南米ケーキ屋さんがあり、ケーキのレベルもかなり高いので近くに行ったときにはつい通ってしまっています。
お店はこちら。
外観は、ちょっとアメリカのコーヒーショップのようです。
カフェのようでもある・・・・・。
となりがローソンで、裏にはアメリカンハンバーガーと書かれており、ハンバーガー屋さんでもある・・・・ということが強調されています。
ロゴは可愛いピンク。
やはりカフェなのか。
店内も可愛い感じです。
中南米系のおじさんと可愛い女の子3人が出迎えてくれました。
お嬢さんたちも中南米系のようにお見受けしました。
日本人ではないお顔でしたが、このあたり、ハーフの方も多いのでどっちでしょう。
ペルー料理のメニューもあり、ポークサンドや砂肝焼きなどが選べます。
エンパナーダもあります。
ケーキは50種類くらいあるらしくて、全部番号がふられています。
横には普通にバーガーメニューも。
これは普通のハンバーガーなんだそうです。
中南米系ではない。
ちなみにこの日は12時開店でした。
テイクアウトもOKなのですが、GW明けからはお休みされるとのこと。
行かれる方はお気を付けください。
これが平常営業時間。
前は朝もやっていたような・・・・・。
今は平日は夜だけなんですね。
プリンのことをブヂンと呼ぶのが中南米。
こちらのはパンプディングのようです。
不思議なフルーツ、ルクマのケーキ。
ポポーの実にちょっと似ている気がします。
私の一押しはこれ!!!
トレスレチェスなんですけど、クリームがバタークリームのように乳脂肪分が高くて、スポンジがちょっと卵白が多い感じのしっとり感。
コンデンスミルクがしっかり染みていて、これこそ求めていたトレスレチェスというお味。
ここのが本当に一番美味しいです。
イチゴのスフレにもキャラメルクリームが。
とにかく、コンデンスミルクをさらに煮詰めたドルセデレチェというキャラメルクリームを多用するのがペルー風、南米風なんだそうです。
ここのオリジナルなのか、他の南米ケーキでは見たことがないババロア。
名前はババロアですが、卵白のケーキにカスタードソースをかけたもので、プルーンが入っています。
いつもチャレンジしたいと思いながら次回にまわしてしまっているチョコレートケーキ。
これ、一個でもうしばらく何も食べられなくなりそうじゃないですか・・・・?
もう私も若くないのね。
このクッキーもドルセデレチェが沢山使われています。
このお店、日本語のチェックを入れる人がいないらしくて
特製が全て特性になっているの可愛い・・・!
はい。
お持ち帰りにしてもらいました。
ケーキはババロアやトレスレチェスなどの汁がこぼれるものは一つずつちゃんとこうしてパックしてくれます。
チチャロンを買ったらこんなメモ書きも。
公園で頂きました。
豚の角煮をカリっと焼いたようなローストポークが入っていました。
玉ねぎと辛味ソースの相性がよくて、パンが美味しい!
パンはフランスパンほどパリッとしていませんが、しっかり弾力があり、バインミーみたいな感じ。
辛味ソースをかけると一気に南米っぽい味になります。
ケーキも待ちきれず、公園で頂いちゃいました。
どこの駅からならいけるのかと調べましたが、原当麻という1キロ程度離れた駅が検索されました。
と、遠い。
基本的には車で行く場所のようです。
でもケーキは他では食べられない味なので、お近くに行ったらぜひ♪
Deli's ケーキ&コーヒー
046-280-6725
神奈川県愛甲郡愛川町中津963-1
https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140704/14074108/
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