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Cryout のあれこれ

ARIESです。

今回はCryoutです。
曲でも聴きながら続きを読んでみてくださいな。

(YouTubeはまだ公式音源ないんだよーごめん。
その理由も続き読んでいけば分かるかも?)

 Cryoutって結構設定モリモリな曲なんです。
具体的にどういう設定があるのかっていうのを詳しく書いていくと、この記事の文字数が凄くなってしまうというか、何なら今日でも言語化出来ていない部分が多々あるというか。
 なのでそこら辺は今回はあんまり深堀りしません。

 そんなCryout、テーマは「悲嘆」です。
正直これは後付けのテーマなんですが、まあでも端的に表せてるのでそういう事にしてます。

 また、「泣くと周りに雨が降る女の子」というテーマもあります。こっちのテーマはねー、前述した言語化出来ていない部分に絡みまくってるので、何とも説明しにくい。

 上2つのテーマが融合?溶け合っている?のが、このCryoutという楽曲だと思ってくれたら間違いないと思います。

 Cryoutが初めて世に出たのは今から約3年半前、
NesLa_さん主導の「美少女コンピ 2」のことでした。

↑これがその時の、今から見ると「初稿」です。

 「初稿」を公開した後、自分でも何回か聞いて、「あー何かここ足りないなー」と思った所を付け足したのが今のCryoutになります。

 Cryoutには明確なリファレンスがいくつかあります。
まずは「Dizlex」。Se_IRAプロジェクトで作った作品、というか現状の代表作ですね。

 これがCryoutの原型です。
更に言えば曲のテーマ・設定的にも深い関わりがあります。
一番Dizlexの面影があるのはサビなんじゃないかなと思います。midi引っ張ってきて音を組み替えて作ったんだからそりゃあそうなるわな。

 あとブレイク前のズギャギャってなるところは

これがリファレンスです。
かっこいいよね。マネしました。

 サビ前のピアノ、主にTAKUMI³で悪さをしてるあそこは
MASAKI(ZUNTATA) - Omega Ax
のブレイクで鳴ってるピアノを耳コピ→改変して取り入れてます。

 あと

この曲のメロディーもほんのり取り入れてます。
この曲ねー昔から好きなんですよ。
結構なディテールなので気付きにくいかも?

 Cryoutのデカ特徴、サビの付点16分。
あれは、

これです。
ゴリッゴリに悪さするかと思いきや、想定とは別の形で悪さしましたね。
今後新たに収録されるゲームによっては、想定通りの牙のむき方をするかもしれませんがね。

 テーマの実現に向けては、「泣くと周りに雨が降る女の子」の造形を、そして「悲しみ」という感情を、概念を、全力でメロディーに落とし込みました。これに尽きます。
Cryoutを聞いたとき、聞いた人の心の中にそういうものが去来するように。
そういうテーマの落とし込みに全力になったのはCryoutとあと何かあるかな…ってくらいです。

 ジャケットにも触れようかな。

実は下にタイトルが書いてある

曲聴きながらフィーリングでササッと描きました。「雨」のモチーフがいい感じに落とし込めたかな?
でもこれいつか新調したいよね。それこそ、「泣くと周りに雨が降る女の子」のイメージが固まった時に。やってるんだけどね…なかなか固まらなくて…
(だからPV作りたくても納得出来るものができないんだよな。YouTubeで公式音源が出てないのはそれが理由)

 Cryoutにはシリーズがあります。
今のところ「cisk」だけ公開してますね。

ciskは時系列としてはCryoutの前の前辺りです。
cisk▶???▶Cryout
こう。
シリーズの続きはこれから出てくるものもありますし、今作ってるものもあります。
続報を待つべし。

 ここ好きポイントは曲全体かなあと。
とりあえずこのくらいかな。他に思い出したら追記します。
んじゃなー

ARIES


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