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なんてことのない日常と日常の邂逅。


みなさん、こんにちは。
しーぷ。です。

案の定、前の投稿から時間が空いてしまいました。笑
とはいえ、書きたいことは山ほどあるのですが、何をどう書こうかという
迷走スパイラルに陥り、中々筆が進みませんでした。。
何か縛りがあるわけでもないので、ゆるゆると続けて参ります。

さて、表題の通りですが、本日は“なんてことない”お話です。
何の生産性もありませんので、ご容赦ください。。


と、本題を綴る前に、少し昔話をさせてください。

僕は、高校生時代は高等専門学校学校(いわゆる高専)に通い、
その5年間を、寮で過ごしていました。
365日、朝と夜に毎日廊下で整列点呼があったり、早起きして大浴場の掃除をしたり、寮内は学校指定のジャージ長袖長ズボンが絶対着用だったり、規律的な生活を送っていました。そんな中で、僕ら寮生の日々の享楽がそう、“夜食”です。

夜10時の点呼が終わると、陸上部やラグビー部などの体育会系男子たち(半裸)を筆頭にぞろぞろと、自室からラーメンやらパスタやらを持ち出し、補食室と
呼ばれる公共場所で、思い思いの夜食を囲うわけです。

僕も、例に漏れずこの夜食パーティの参加者だったのですが、そこで、
なるほどなあ、という、男子高校生の知恵と工夫を垣間見ました。
例えば、ラーメンを作っているKくん(半裸)は、作り終えると、器に入れ替えず
鍋のまま食べてしまいます。よくよくその光景を見ていると、一つ困ったことが
起こっていました。それは、「鍋のふちが熱くてスープが飲めない。」です。
まあ、当然ですよね。熱々なワケですから。
しかし、そこにKくんの真価が発揮されます。Kくんは、冷めやらぬうちに冷蔵庫から、「氷」を一つ取り出すと、鍋のふちにおしつけるのです。
するとみるみるうちに氷が、ふち状に形を変え溶けていきました。
そして、そのまま10秒ほど押し付けたのち、Kくんは満足げにその氷を取り上げると、まず氷→スープ→麺の順で、ラーメンを数十秒のうち平らげるのでした。

僕は、毎回器を持参して夜食に向かっていたので、その時代は一度も氷を使うということはしたことがなかったのですが、中々どうして、良い着想だと思いました。


さあ、もう本日のお話はほとんど語ってしまったわけですが。笑
そう、今日まさに僕は、“氷デビュー”を果たしたワケです。
昼食にラーメンを作り始めてしばらくして、いつも使っている器を、作り置き用に使用していることに気づき、どうしようと考えている時に、寮での夜食の出来事を思い出したのです。おかげで、無事昼食にありつけました。

皆さんも、器がない時に、ラーメンをスープまですすりたい!という際には
ぜひご活用ください。

寮生活でのお話は、中々アクが強いので、また追々お話しします。


それでは、本日も良い1日となりますように。


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