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両家顔合わせ食事会

先日、両家顔合わせ食事会を済ませました。

私たちは結納はなしで、両家で会食をする、最近よくある形式で行いました。
両家顔合わせ食事会だと、新郎新婦がセッティングをする場合が多そうですが、結納しない代わりに、彼のご両親が「新婦とその両親をおもてなしする」という形で、セッティングをしてくださいました。
「両家顔合わせのしおり」を作っているプレ花嫁様も多くいましたが、お招きされる側でもありましたし、でしゃばらず、おとなしくしていました(笑)

当日は父達ががんばって話をしていました。母達は主に私たちの学生の頃や、幼少期の話を持ち出してきて、当の本人たちは「そうだっけ?」みたいな感じになりました。
私たちはもうアラサーなので、親の情報は古いなぁと思いつつも、いつまでも私たちはかわいい子どもだと思っているんだろうなぁとも感じました。


服装ですが、私がどうしても振袖を着たかったため、私は振袖、母親達は着物、父親達はスーツ、そして彼には婚約指輪のお返しで贈ったオーダースーツで着てもらいました。


正直、両親の仲がとても良いわけではなく(年数回、近場に二人で出かけたりしているようですが、私から見るとコミュニケーションが不足しているなと感じます)父と母としては好きだけど、尊敬できる夫婦ではありません。
同棲の際には父と人生で一番の大喧嘩したこともあり、だんだんと気まずくなっている気持ちもあります。
(一応和解としましたが、私の心の中には残り続けると思います)

彼のご両親は仲が良さそうだし、それに対してうちは不釣り合いな両親だと感じていて、今回は本当に不安で仕方ありませんでした。
実際結婚するのは私たちですが、やはりこうやって両家で揃うと家同士の結び付きという実感も湧いてきます。

結果としてはまずまずといったところでしたが、その日の夜は自分の両親のことが情けなくなり、彼に泣きついてしまいました。
「次、両家が揃うのは結婚式ぐらいだから、そんな気にしなくていいよ、きっとああいう食事会ってあんなもんだよ」という言葉になぐさめられました。


確かにその通りで、私達と彼のご両親、私達と私の両親の関係がうまくいっていればひとまずは良いかなぁと思いました。



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