【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_43

 ちゅ……むにゅり……ねろり……くちゅれろぉ……。
 ざらつく舌の表面が乳頭を擦ってくる刺激に、千鶴の顔が愉悦で歪み、腰がわずかに浮く。剛直を苛め抜く肉襞の動きも一層激しくなり、首を締めるかのようにきつく締めつけて、風間の頭が一瞬、白く飛んだ。
「くぅ!」
 射精をしていないのにも関わらず、身体が快楽の高みに達していく。手が止まり、開いた口からは法悦の喘ぎが漏れて、心地のよい息苦しさが、脳を痺れさせてくるたまらない感覚。
「あぁ、ダメですよ。勝手に気持ち良くならないでください」
「あ、あぁ、あぁっ……」
 千鶴の声で意識の一部が蘇るものの、目の前がどこか霞がかっていた。体が達していないのに、頭が達している矛盾の不協和音。次第に意識が明瞭になるごとに、強烈な射精欲が全身を稲妻のように走らせる。
「ねぇ、風間さん。出してないのに達してしまったのでしょう。頭と身体、両方同時に達っするように、私が管理して差し上げましょうか? とぉっても、気持ちいいですよぉ?」
 頭と身体……。
 肉欲に走りそうになると、響いてくるのは千鶴の声だ。

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#風間 ×千鶴×千姫

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