【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_32木

　正気を失った風間は、もはや千鶴の操り人形だ。
　自分の手の内で無様に踊らせて、もはや自分の滑稽さすら認識できない程、腰を振って、さらなる快楽を千鶴から引き出そうとしている。
　光を失った金の瞳に千鶴を映して、端正な顔を被虐の快楽で蕩けさせる光景が甘い陶酔をもたらした。
　だがこままでは満足できない。
　彼女の内に響くのは、もっと切実で、もっと切迫した感情。

――もっと……もっともっともっともっと！！！

　風間さんが欲しい。風間千景という男の人が欲しい。
　その理由が執着からなのか、愛情からなのか、それとも女鬼としての本能なのか、そんなことを考えながら、狂おしい衝動と共に腰を蠢かし始めていく。際限のない欲望の渦が、千鶴もろともからめとって、無明の彼方へと自分たち二人を追いやっていく。
　ぐじゅっ！　ぐじゅっ！　ぐじゅっ！
「あっ！　あぁぁんっ！　ふあああっあっ……！」
「ぐっ、くっ、うううっ」
　ぐちゅ、ぐちゅ、じゅぽ、じゅぽっ……。ぬぷっ……じゅぶっ。
　はぁ……、気持ちいい、太くてぇ、硬くてぇ。カリの形もちょうど良くて。
　風間の背中を爪で血まみれにしながら、千鶴は風間に組み敷かれて悶えた。
　傘が往復するたびに、容赦なく内側を抉って引っ掛かり、ねちねちといじめてくる。
　

#薄桜鬼
#18禁
#18歳以上
#風間ルート後
#二次創作
#風間 ×千鶴×千姫