【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_39
「土方さんはね、私に虐められて、とても喜んでいたんですよ。犬のようにお尻を振って、赤い紐で体中を縛られて、罰してくれと頬をぶたれることをせがんで、張形で私にお尻を犯されて、土下座しながら床で自慰する光景は今でも思い出します」
淡々とした口調で語る千鶴。滑らかに紡がれる土方との情交を、風間は想像して唾を嚥下させる。
限界寸前の男根が、あまりの窮屈さに悲鳴をあげて、苦痛を伴う息苦しさと共に、千鶴に縛られて喘ぎ声を漏らす土方に、怒りとの羨望ともつかない感情が頭と心をひっかき乱す。
千鶴の言葉を頼りに想像するしかない分、土方の喘ぎ声が、快楽に蕩けた菫の瞳が、涎を垂らしながら男根を怒張させて、先端から透明な汁を垂らしながら、今の自分と同じく千鶴にお預けをくらい、惨めに浅ましくエサを強請る雄豚のごとき様相が、風間の脳裏で悲惨なまでに渦巻いて自身の楽天的な想像力を嘲笑う。
くそ、おさまれ！
風間は心の中で強く念じた。このまま流されるままに射精すれば、自分は土方歳三以下になってしまうのだ。
千鶴の中で激しく脈打つ男根に、息を吹き返した男の矜持が自制をかけて、風間は地獄の責め苦を耐えた。
つづく
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