【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_17

「やめろ」
 口に出るのは拒絶の言葉だというのに、彼女の声には独特の余韻があり、言葉によって擦り付けられる痛みと甘さが、風間の理性と意識を削り取っていく。
 にちゅにちゅと水分を含ませた交接音が空間に響き、籠る熱気が性臭をさらに濃厚なものにする。無理な体勢にも関わらず、千鶴を犯す千姫は、美貌を隠微に蕩けさせて、千鶴についている風間の精液を舐めとりながら、結合部を見せつけるように千鶴の上体をそらせた。
「あっふぅ……」
 直腸を突く疑似男根が、いきなり角度を変えたことで千鶴の喉から淫らな声が上がる。
「ひゃはっ、あんっ!」
 甘い悲鳴をあげる千鶴は、千姫が疑似男根の角度を逸らせたのに気づいた。年単位も肉体を繋げてお互いの身体を知り尽くしているからこその、京に住まう鬼姫のササヤカナイヤガラセ。千鶴が最も感じる角度の、わざとすれすれの部分に先端を擦り付けて、じれったい快楽攻めに移行する。
 
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#風間 ×千鶴×千姫


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