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フィールドワーク 3日目のレポート

 今回は渋谷駅周辺にある開発施設を見学してきました。普段ではあまりじっくり見ることのないビルですが、外観から感じ取ることができる特徴をまとめてみました。見学した箇所は渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷スクランプスクエア、宮下パークの4箇所になります。ぜひご覧ください!


・渋谷ヒカリエ

 まずは渋谷駅の明治通り方面改札口を降りると、向かいに「渋谷ヒカリエ」の入り口が見えます。
 入り口からは外観の全体を見渡すことはできませんが、下階層の「顔」となる部分にこだわって設計されていることがひと目でわかります。
 渋谷ヒカリエは、オフィス・劇場・商業施設などを含んだ複合型のビルとなっているようです。また積み木を積んでいるような構造で、平面状ではなく、ボックス状に飛び出ている設計であるため、他の高層ビルでは見ることのない特徴でした。

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・渋谷ストリーム

 次は渋谷駅から徒歩1分程の場所にあり、非常にアクセスが良い「渋谷ストリーム」を見学してきました。渋谷ヒカリエと同様に、オフィスやホテルが併設されている複合商業施設です。
 広い歩道橋に面したエントランスは、ガラス張りの楕円形構造となっており、高層ビルの雰囲気とマッチしているように感じました。
 また渋谷ストリームの外観は、単にガラスとフレームのみで構成されているのではなく、白いパネルが不規則に張られている。これはストリームの名の通り、「流れ」を表現しているのが感じ取れます。
 日本の最先端の街として、刻々と進化する渋谷の雰囲気に馴染んでいるように見えます。

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・渋谷スクランブルスクエア

 次は、渋谷駅と併設している「渋谷スクランブルスクエア」です。
 外観としては、これまで紹介してきた中で、最もスタンダードな高層ビルといえるでしょう。全面ガラス張りとなって、非常にきれいな佇まいをしています。また、下階層部分の外壁の一部にはLEDパネルが使われていて、屋外広告が流れています。
 いかにも都会を象徴するすようなデザイン性、機能が備わっていて面白いです。
   これまで紹介してきた渋谷ヒカリエ・渋谷ストリーム・渋谷スクランブルスクエアはいずれも複合施設であり、渋谷駅に直結しているため、アクセスがとても良いです。渋谷を代表する高層ビルといっても過言ではないので、一度は行ってみては如何でしょうか?   

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・宮下パーク


 最後に、渋谷駅からハチ公前広場から歩いて3分ほどの宮下公園にある「宮下パーク」です。
 これまで紹介してきた高層ビルとは一見変わって、横長の商業施設となっています。大規模な渋谷の再開発が進むなかで、損なわれがちな自然を取り入れてることで、「公園」ならではの心地よさを感じられます。 
 屋内には若者の流行に合わせたファッションブランドのショップが多く立ち並んでいて、特に公園のイメージを再現しているのか、スケートボードなどのストリートカルチャーを取り入れているように感じました。
 屋上部分はフラットな広場に緑が茂っていて、誰もがくつろげる空間となっていました。特に特徴的なのが、アーチ状の鉄柱で覆われていて、外観に芸樹的なこだわりが施されているのが、なんとも不思議な感覚を持たせてくれました。

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