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壊れた自作PCのHDからデータを抜き取る

PCに詳しい訳では無いのですが、新卒の頃に自作PCを作っていたことがありました。10年以上稼働していたのでいつ壊れてもおかしくなかったのですが、つい先日ついに起動しなくなりました。原因は電源かもしれないですし、別の部品かもしれません。でも、今はMacしか使わないし自作PCは処分する予定だったので、これを機に廃棄することにしました。

ただ、HDDの中の一部のデータはバックアップが間に合っていなかったので念の為救出することにしました。今回はその時のメモです。

変換ケーブル

購入したのは↓こちら↓の商品です。

購入当時(2021/5)は1,299円でした。「SATA USB 変換ケーブル」などで検索して探しました。探せば他に安い商品もあるかもしれませんが、探す際の注意点を挙げておきます。

3.5インチHD対応であること

まず、自分が使っているHDDが2.5インチなのか、3.5インチなのかはまず把握しておきましょう。基本的に大きさが異なるだけで、インターフェースは変わりません。2.5インチは横7cm/奥行き10cm程度、3.5インチは横10cm/奥行き14cm程度です。

このサイズにより、必要となる電圧が異なります。2.5インチであればUSB経由の電圧で問題ないようですが、3.5インチの場合は別途電源が必要となります。なので、2.5インチに対応していても、3.5インチ非対応というケーブルは多いため、安易に最安のケーブルを選んでしまうと無駄な買い物になってしまうので気をつけましょう。
↓購入した3.5インチ対応のケーブルには、このように電源の差込口がありました。

電源ケーブル

さて、では電源ケーブルを接続しようとしたところ、購入したケーブルには電源アダプタが付いていませんでした。説明書には「標準電源アダプター(DC12V±5%/2A)が必要です」と記載があります。

私の場合は外付けHDD(Logitec製)の電源がちょうどその規格だったため、そちらを流用しました。もしお持ちで無い場合は、電源ケーブルも付属した商品、または電源ケーブルも別途買い揃える必要がありますのでご注意ください。

USB

最後に、PCと接続するUSB端子です。ケーブルは一般的なUSB Type-Aになっています。Windowsユーザであれば特に問題ないかと思いますが、私のようにmacユーザの場合は(最近は)Type Cポートしかありません。

某イベントでいただいた、小さなUSB Type-C変換アダプタを使っていますが、特に問題なく接続できました。

おわりに。

モバイルアプリ開発を始めてから、Windowsはほとんど触らなくなってしまいました。今回久々に自作PCを開けてみましたが、とても懐かしい気分になりました。私の自作PCくん、10年以上もお疲れ様でした。


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