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カメ探し

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お外にカメを観察しに行く人が増えるように、カメ探しの面白さを紹介していきます。
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ストレスが溜まるとカメを探しに出かけます

私のストレス解消法はドライブとカメ探しです。頭がおかしくなると、行きつけの川にカメを探しに行きます。 これは山間部の河川にいたニホンイシガメです。川を歩いているとこんなカメに出会ったりします。川岸で日光浴をしていたり、地面に落ちていたりします。 ストレスが溜まっている方にカメの写真を見てすっきりしてもらいたい. そんなことをふと思いましたので, もし気分転換したい方は是非ともイシガメの写真を見ていってください.  以下に可愛い可愛いイシガメの写真をいくつか載せていきまし

天敵のいないアカミミガメも野外では意外と死んでいます

北米原産の外来種アカミミガメ(主に見られるのは亜種ミシシッピアカミミガメ)は既に日本各地に分布を拡大させ、平野部を中心に個体数を激増させています。 その原因として、日本には競合する他のカメが少ないこと(在来種ニホンイシガメ、外来種クサガメなど)、成体を食べるワニ類等の捕食者がいないこと(天敵がいない)、産卵数が他のカメに比べ圧倒的に多いことなどがあげられています。 そんな無敵と思われてるアカミミガメですが… 実は成体が死んでいる場面に出くわすことがあります。 例えば、

低湿地はカメたちのパラダイス

とある湿地のニホンイシガメ よくニホンイシガメは山のカメだと言われます。水の綺麗な河川の中流から上流域にいるカメだと。 いいえ、そんなことはありません。ニホンイシガメは山間部にも生息するカメ、というだけです。本来は平野部から山間部にかけた広い範囲の、河川、溜池、湿地など様々な環境に生息するカメなんです。 しかし、様々な人為的な要因による影響を受けて各地で減少し、日本の至る所からいなくなってしまいました。そのため、現在、主に見られるのは山間部、特に河川の中流域から上流

海岸に打ちあがる淡水ガメの死体

最近始めたけど、さっそく飽きてしまった以下ブログからの移植です 砂浜にカメの死体が打ちあがっていた。カメと言っても海ガメではない。淡水ガメだ。しかも、日本国内にはこれといった天敵のいない、外来種のミシシッピアカミミガメとクサガメの成体だった。 おそらく、隣接する河川に生息していたものが豪雨で増水した際に海まで流されてしまったものだろう。 ただ、流される過程で溺死したものが打ち上ったのか、生存個体が過熱で干からびたのか、徘徊している際に捕食者に襲われてしまったのかは分から

疲れたときはカメ探し

色々と疲れてしまったので、行きつけの川にニホンイシガメを探しに行ってきました。運良く、テトラポッドの上で日光浴する個体が観察できました。 真ん中にいます。 見にくいのでトリミング。 真ん中にいます。 見にくいのでトリミング。