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語彙力は大事かどうか。

語彙力は大事かどうか。

今、小学生の息子が勉強を頑張っているのですが、国語の授業では、語彙力が大事だと口を酸っぱく言われているそうです。

わからない単語はすぐ国語辞典で調べて意味を掴むのは当然ですが、その単語を使って文章が作れなくてはいけません。

「しばしば」という言葉であれば、「僕はしばしば庭の芝刈りをする」という風に。

また、一つの単語をできる限り言い換えができるようにしなくてはならないそうです。

例えば「予め」という言葉であれば、「前もって」とか「事前に」とか「そうなることを予期して」などと言い換えてみるわけです。

で、小学生レベルでもそういう話になっているので、大人である私たちも当然同じように考えなくてはなりません。

知らない言葉の意味を調べ、そして日常でも使えるようにする。抽象度の高い言葉は別の表現に言い換えてみる。

そんな風にして、語彙力を高めなくてはならないのです。


noteの書き手たちは、常に「語彙」と向き合っている毎日かと思います。

時々、無理に難しい言葉を使わなくてもいい、とアドバイスを送ってくる人がしばしばいらっしゃいますが、息子の勉強している姿を見るにつけ、本当にそれでいいのか? と疑問に感じます。

難しい言葉や使い慣れていない表現であっても、大人の書き手であれば、やはり何とかしてそれらを自分のものとするべきなのではないでしょうか。

確かに使い慣れていない表現が入った文章は、読み手からすると読みずらいものではあります。無理して使っているなと、読み手にはすぐにバレます。

しかし、僕たち(=noteユーザー)のほとんどは、文書を書いてお金を貰っているわけでもないですし、せっかくnoteというプラットフォームが目の前にあるので、ここを練習場として使えばいいのです。

せっかく練習しても、その先に本番があるのかって話もありますが、語彙力を高めていくことは、人生においても全く無駄な話ではないはずです。

難しい言葉は使わないなどと思わずに、正々堂々と、語彙力アップを目指して共に頑張っていこうではありませんか!




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