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自己分析(という名の時間つぶし)

たまには自分の性格面について、毒にも薬にもならないことを書きたいと思います。カッコいい言葉で言えば「自己分析」ですが、もうこの年齢になりますと、ただの「時間つぶし」です・・。


まず、勇気ががあるか臆病者かと言えば、断然、臆病者です。新しい世界に飛び込む勇気はありませんし、違う言語の方に積極的にコミュニケーションを取ることもできませんし、何か資格を取ろうみたいなことも躊躇してしまいます。

これは年を取ったからというより、目の前に広がっていない世界やコミュニティに加わっていくことが、元来苦手なのだと思います。

ある種、向こう見ずな、チャレンジ精神が欠けている点を、僕はずっとコンプレックスに抱いていますし、引け目を感じるところです。かと言って、もうどうしようもないですが・・。



次に責任感があるのか、いい加減なのかということで言うと、いい加減の部類に入ってきます。責任感を持ちたい気持ちもあるのですが、全てにおいて一個人では責任は取り切れないという考えもあります。

自分が言い出したことさえ、途中で投げ出すこともありますし、責任を回避することに全力を注ぐ、などという場面もあります。

でも好きなこととなると、急に責任感を持ってやり遂げたりします。傍から面倒そうに見えたりすること、大変そうに思われることも、わりとすいすいこなしてしまいます。

この性格を僕は熟知しているので、自分の責任感を確かなものにするため、なるべく自分が手掛けることを好きになろうと心掛けます。好きこそものの上手なれと言いますが、自分を好きにさせることこそ、重要という考え方になります。



一人の時間が好きか、大勢といる方が好きかということで言うと、これが難しいです。一つ言えるのは、大勢でいても苦ではないということです。一人も知人がいない環境下で放り出されるのは厳しいですが、基本的に集団の中で立ち振る舞うのは嫌いではありません。

昔は大勢の飲み会に参加する時、隣になる人が誰になるかで緊張していましたが、今は出たとこ勝負で何とかなると考えています。人間同士なのだし、ある程度の関係性がある会合だったら、まあ、適当で何とかなるという感じです。

そういう意味で人見知りではない部類に入るのでしょうが、とはいえ、仲良くなった人たちの中での方が自分を発揮できるので、初対面の人といきなりワイワイできるということではありません。


本音で生きているタイプか、そうではないかという問題があります。僕は隠し事を隠し通せないタイプなので、一見、本音をバシバシ言うタイプと捉えられがちです。

嘘とか様子見発言は確かに苦手なので、できれば率直に一回で話を決めてしまいたいのですが、かと言って天然っぽく、場の空気を読まずに本音を語る・・・みたいなことは避けています。

それよりは、いかにして本音だけで過ごせる環境を整えるのか、が最重要項目となっています。

本音をぶつけ合うことが良いこととされていますが、ビジネス上で本音のガチンコ対決をすることが、良い結果を生むとは限りません。それよりは、いかに自分のことを理解してもらい、相手のことを理解して、相互理解の先に本音ベースの語り合いがあるのだと思います。

なので、僕は本音で生きてます! と宣言されるような方は少々苦手で、本音で生きても大丈夫な環境作りに苦心している人とお友だちになりたいと切に願っているのです。


暇つぶしにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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