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祝! 藤子・F・不二雄先生、生誕89周年

藤子Fノートを始めて、唯一後悔があるとすれば、その始まりを12月1日にしなかったことである。

1933年(昭和8年)12月1日に、藤子・F・不二雄こと、藤本弘先生は、富山県の高岡で生を受けた。その記念すべき日にnoteデビューさせてもらえば良かったのだが、そのことを失念しており、うっかり11月22日からスタートさせてしまったのである。


また、12月は安孫子先生とのコンビで商業漫画デビューを遂げた記念すべき月でもある。藤本先生が18歳になってすぐに、毎日小学生新聞大阪版にて『天使の玉ちゃん』が連載デビューしたのである。

このデビュー作は、新聞社に原稿を投稿していたものの、いつの間にか連載が始まっていて、しばらく経った後に稿料の郵便為替が届いたことでデビューしていたことを知る、というような流れであった。

急いで掲載誌を求めると既に7話目が掲載されていたというので、デビューしていたことを知ったのは、2月くらい後になってからである。


少々回りくどい書き始めとなってしまったが、ともかくも本日12月1日が、藤子F先生の記念すべき誕生日なのである。先生が生まれてきてくれので、私たちは繰り返し氏の傑作を読むことができるのだ。それは感謝でしかない。

今年は長年コンビを組んでいた親友でもある安孫子先生も天国に逝かれてしまった。

二人は今頃、天国で初めての生誕祝いをしているのではないだろうか。来年は90歳だよなとか、『天使の玉ちゃん』は何で打ち切られたんだろうな、なんて想い出話に花を咲かせながら・・。



ところで、特別記事にしなかったが、先日noteの投稿連続記録が2周年(730日)を達成した。ここまでくると、継続の秘訣などはなくなり、とにかく毎日毎日、空き時間には記事を書いている印象を持つ。

こんなに長い間、モチベーションを維持できているのも、藤子F先生の作品群が素晴らしいから。その一語に尽きる。

最初の頃の記事には書いているが、僕はこのnoteを301本の記事を書いて終わりにしようと考えていた。(なぜ301本かはご想像にお任せします)

けれど、毎日毎日書いていても、書きたいことが無くならず、むしろ、あのテーマで語らなきゃとか、あの傑作をレビューしなくちゃとか、どんどん執筆意欲が湧いてしまったのだ。


書きたいネタはエクセルで管理をしているのだが、今の毎日更新ペースで書き続けても、少なくとも半年は終わりそうもない。来年の藤子先生生誕90年の日までには、完結させたいものである。

note3年目の目標はこの一年で絶対に終わらせること。それを決意して、本稿を終えたい。



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