名もなき書き手として
急遽飲んだ帰り道に更新しています。
今日出したかったネタはあって、半分以上書けていたのですが、残念ながら仕上げの時間がなくて今、思いつきの文章を書き殴ってます。
さて、noteを日々更新している人の中で、身バレさせている人ってどれくらいの割合なんでしょうか?
有名人や、noteを集客のツールと考えている人を除くと、意外と身元を隠している人も多いのではないでしょうか。
僕のことで言えば、基本的に身バレさせない形で記事を書いています。
身内にもnoteを書いていると話していませんし、知り合いにアカウントを教えたりということもありません。
ある種の独立したアバターのような位置付けにしています。
なぜ身元を明かさずにnoteの更新を続けているのかと言えば、一応理由があります。
まず前提として、僕がnoteのテーマとしている藤子作品への愛情を、周囲の誰も知らないという事実があります。(家族除く)
仕事を含めた普段の日常と、藤子Fノートの活動が傍目にはリンクしていません。
ですので、放っておいても、今の僕が書いているとバレることは有り得ないのです。
noteを始めるにあたり、書いている人が何者か分からない状況で、どこまで知られていけるのかを挑戦したい気持ちがありました。
生意気な言い方をすれば、筆一本でどこまで自分の価値を高められるかのチャレンジだったのです。
また、note内での認知を高めるにあたり、ドーピング的なことは止めようと思っていました。
例えばスキを付けまくるとか、フォローしまくるとか、サークルに入るとか、今の本当の仕事を実名で出すとかです。
あくまで自然体に記事を積み重ねていった先に、きちんと自分の個性が出せるのか。僕の興味はそこにあります。
記事に説得力を持たせるという意味合いでプロフィールを書きましたが、そこには実の仕事の肩書きは具体的にしていません。
あくまでアバターであって、実生活から切り離されたもう一つの自分。そんな位置付けとしております。
もう一人の自分がいるというあり方に、子供の頃から憧れを抱いていました。ここではないどこかで、一から自分を作り上げていくという行為への憧憬です。
かなりの日数、毎日飽きもせず書き続けていますが、ネット上にもう一つの自分を形作っているという喜びが、大きなモチベーションになっています。
あくまで自然体に、ひたすら藤子記事を上げていく。普段の仕事を明かさず、プロフィールで煽ることもなく、名もなき書き手として。
こんな風に思ってnoteを更新している方は、多いような気がしていますが、どうなんでしょうか。
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