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「目次」作成のススメ

常日頃、僕は自分の記事を「ストック型」と「フロー型」の二種類に分けて考えています。

当noteのメインコンテンツである藤子作品のレビュー記事を「ストック型」、日々思ったり、考えたり、気付いたりしたことなどの雑多記事を「フロー型」としています。

「ストック型」は溜めていくイメージ、「フロー型」は流れていくイメージです。


「ストック型」の記事(藤子作品レビュー)は、時事性はない分、普遍性があり、更新から時間が経っても読まれ続ける傾向があります。突然、何かのきっかけで再注目されたりして、ビュー数が急増することもあります。

「フロー型」の記事(雑多記事)は、更新して1~2週間もすると、あまり読まれなくなります。ビュー数は動かなくなり、余程のことが無い限り埋もれたままになりがちです。


「ストック型」記事が読まれ続けてくれるおかげで、記事一本あたりのビュー数はずっと右肩上がりです。この数字の増加が、僕の執筆モチベーションを上昇させてくれています。


さて、ようやく本稿のメイン話題となってきますが、「ストック型」記事が長く読まれ続けてもらっている要因のひとつに、目次(インデックス)を作成したことが功を奏したと考えています。

このnoteでも固定ページにしてあり、個別の記事からもリンクを張っています。目次は、藤子Fノートの看板的役割を担ってもらってます。


目次に読者を誘導し、ストックされている別の記事を読んでもらう。わりと単純な集客作戦ですが、なかなか有効です。

「目次」のビュー数は5000を超えており、毎日たくさんの方に触れてもらっています。複数回利用してもらっている形跡もあります。


量で勝負がモットーの藤子Fノートでは、目次に一度来てもらえれば、500本以上のタイトルが並んでいるので、他記事を読んでみよう、という気持ちになってもらえます。

さらに、目次を中継地点にしつつ、各記事同士をリンクで連結させれば、ついで読みを誘って、より多くの記事が読まれることになります。

「目次」の作成は、読者を囲う有効な手段だと言えるでしょう。


また別のメリットとして、自分でも過去記事を探しやすくなるので、他の記事で過去記事を引用したい場合に、時間をかけずに見つけることが可能です。


ただ、目次を頻繁に更新していくのはそれなりに大変です。更新が止まってしまうと役立たずのページになってしまうので、何とかして続けなければなりません。

そこでいくつかコツがあるのですが、まず区分を細かくしないこと。更新が面倒くさくなってしまうので、なるべく簡素な仕分けルールにしておきます。

そして、あまり更新を溜め込まないようにしたいものです。かと言って毎日更新もしんどいので、一週間に一度くらいのペースにしておけば、負担は少なくなります。むしろ記事のストックが溜まっていく喜びが優ります。


とはいえ、自分の記事が555本を超えてきた今、目次を読み通すのが大変な分量になってきました。

初めて藤子Fノートにたどり着いた方々が、「読むのが億劫」となってしまっては元も子もありません。

かといって、2ページに分割するのも違う気がします。やはり一覧性が肝だと思うからです。このあたりが、目次運用の目下の悩みです。


さて、そんな悩みもありつつ、「目次」の有効性はご理解いただけると思います。

「目次」は、もし仮に僕が藤子ライターを名乗るとすると、わかりやすいポートフォリオ集になります。つまり作者の自己紹介代わりとなるのです。

このnoteが何なのかが、はっきり読者に伝わること請け合いです。


僕は記事が100本溜まったところで、目次作成に踏み切りました。これ以上溜めると、作成が大変だったと思うので、自分としてはベストタイミングだと感じています。

ですので、皆さまにおかれましても、記事100本記念などと銘打って、目次(インデックス/サイトマップ)作成をしてみて下さい。心からオススメさせていただきます。

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