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やっぱり笑いも文章も、「型」が大事なのだ

今日は、日中は子供のとの時間。(合間合間に将棋ウォーズ)

そして夕方からはM-1に釘付け。

あっという間にこの時間(23:30)となってしまい、慌ててnoteの更新をしています。

昨日は土曜日でしたが、イベント仕事に出ていたので、書き溜めもできず、本日はこのような取って出しの雑文形式となっております。


毎年思うことですが、M-1で優勝するコンビは、ネタのパターン(型)がしっかりしていることが多いですね。

2本のネタが面白くないと優勝できないわけですが、その2本で2つの爆笑パターンを披露するのは至難の業です。

一本目で受けないと決勝の3組に残れないわけですが、逆を言えば一本目が受けたから、優勝のチャンスが巡ってきたとも言えます。

それであれば、一本目の受けたパターンをもう一度繰り返すことで、熱気をそのまま持ってこれますし、お客さんや審査員の方も安心してネタを見ることができます。


今年優勝したウエストランドは、2本とも「あるなしクイズ」の同型ネタを演じ、その中で別の切り口の毒舌を吐きまくっていました。

毒舌の切れ味、どこかに漂う哀愁、上から目線ではなくあくまで底辺側からの叫びみたいなものが感じられ、毒舌ながらも素直に笑えるネタでした。

テクニックや笑いの量がピカ一だったことは大前提としつつも、同じパターンを見せることで、2本のネタが融合して、一つの王道(チャンピオンシップ)を作り上げていました。


そして思うのは、ネタの「型」が大事ということは、noteにも通じるということです。

僕のnoteでは、大体同じような構造の藤子レビューをもう2年以上続けている訳ですが、型を最初から決めておくことで、書き手としてもスムーズに毎日note執筆に臨めます。

また、読者の方々から見ても、同じパターンを読むのは、それほどにストレスを感じないことではないかと思っています。


もちろん、中身(コンテンツ)が最重要なのは言わずもがなですが、文章でもお笑いネタでも、一つの「型」を編み出し、それを繰り返すことで、安定感や持続性が上がるのではないかと考えております。



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