「やらなきゃ」の空回り
やらなくてはならないことが溜まってくると、不思議と別のことがしたくなったりする。やるべきことの優先順位は頭にしっかり入っているのだが、突如としてランク外から、不要不急なものがToDoリストに割り込んでくるのである。
しかし、本来優先すべきことがあるとわかっているのに、不要不急なことに身が入るわけがない。ある種の後ろめたさに引っ張られ、結局やっぱりあれをやらなきゃということで、やるべきことリスト序列一位の案件に、重い腰を上げて着手するのだが、これもやはり能率があがらない。
やらなきゃと頭でわかっていても、何かそれが空回りしてしまう感覚になるのである。
今日などが典型的なその日で、週末の内に片付けなくてはならぬこと、考えておかねばならぬことを後回しにしているうちに、もう日付が変わろうとしている。
実はnoteでも書くネタが決まっていて、最初の方が書き出していたのだが、ややあって筆が止まり、受動的な動画鑑賞に時間を費やしてしまった。よって、毎日更新を維持するためだけに、こうしたPCに向かって駄文を書き連ねている。
まあ、言い訳をするのならば、週末くらいはあっけらかんと休もうよ、と思わないでもない。もちろん、平日を全力で過ごしているわけでもないので、完全なる言い訳だが、体と心を休みたいと思うのならば、遠慮なく休みを取るべきなのだ。
・・・とそんなことを書いていたら、徐々に心が休まってきた。思えば、昔から心がモヤモヤしていた時は、手持ちのノートに思いを書き殴っていたものだが、現在はnoteがその役割を果たしてくれている。
やらなきゃいかんと思いつつ、実際の行動が空回っていると感じるのならば、そんな不安ごと頭の中身を書き出してみるのが、健康に良さそうだ。それと、早めに寝ることだわな。
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