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同じ業界人とは仲良くするに限る

たまたま縁があってエンタメコンテンツの世界に入って約25年が経つ。すっかりベテランの域にいるが、長く同じ業界内で働いていると、同業の人たちとの繋がりが深まっていく。

今日の昼間は、もう十何年も付き合っている方と商談をして、色々な意見交換をしたのだが、お互いに人間性を分かっているので、ウソ偽りも誇張もない率直なやりとりができた。

夜には、これまた二十年来のお付き合いをさせてもらっている同業の大先輩お二人と居酒屋で飲んで、これまた何の駆け引きもない楽しいだけの時間を過ごすことができた。

明日も、二十年近いお付き合いのある同業の方とランチMTGをする予定になっていて、これも今からとても楽しみである。

このように、よく見知った人たちと仕事をしたり、飲んだりするのは、人生にとってとても有意義な時間であるように思う。

今自分のいる業界以外のことはわからないが、少なくともこのような有意義な時間を過ごすことができる世界に入れたことは、本当にかけがいのないことだと感じている。


もちろん同業者と楽しいだけの時間を過ごすだけでは会社に利益が残らないので、他社の人たちとはそれなりに駆け引きをしたり、シビアな交渉に臨んだりと、やるべきことはやらねばならない。

ただそうだとしても、同じ業界の中で長く付き合っていくわけなのだから、自分だけよかれの態度ではいけないし、相手の立場などもしっかり理解した上でビジネスをして、信頼関係の醸成していくことはすこぶる大事だと考えている。


信頼関係を作り、それを壊さないようにしていくためには、何より自分が常に正直でなければならないし、自分から楽しい雰囲気を醸し出しておかねばならない。

人間関係を構築するにあたって、敢えて自分が損をする必要はないけれど、相手とはイーブンの関係を保ちつつ、常に丁寧に接していくことは忘れてはならないことだろう。

僕自身、取り立てて商才があったわけではないし、カリスマ性も全く感じてもらえないのだが、長い間きちんと事業で利益を捻出し続けてこれたのは、丁寧な人間関係を整えることができたからだと思う。


今日は長い年月をかけて作ってきた人間関係で非常にいい思いを感じたので、こんな他愛のない文章を書かせていただきました。

明日も良い日でありますように。



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