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『ミノタウロスの皿』が注目されてます!

今日も時間が無いので雑談混じりのお話を。


昨日「林修の今知りたいでしょ」という番組の中で、藤子・F・不二雄先生の特集が放送された。

F先生の生誕90周年記念ということと、「ドラえもん」の映画公開に合わせた告知番組の建て付けだったようだが、番組の中身はとても満足いくものだった。

特に、藤子先生の作品が思うようにヒットしなくなってしまった時に、SF短編で新境地を切り開いたというコーナーがあり、少しコアな藤子ファンなら誰でも知っている内容ではあったが、これを全国区のテレビで紹介したことはとても意義のあることだった。

SF短編の傑作『ミノタウロスの皿』という作品について、かなり詳細に内容を解説していたが、これも地上波で流れたのは画期的だったと思う。

地上波レベルで言えば、藤子F作品は「ドラえもん」以外だと、「パーマン」「エスパー魔美」「キテレツ大百科」あたりまでしか取り上げられないので、『ミノタウロスの皿』まで注目をさせることはかなり珍しいことだ。

昨年にNHKでSF短編がドラマ化され、大人向けの藤子作品を取り上げる機運が醸成されていたのかも知れない。


なお、この番組が放送されてから、藤子Fノートの『ミノタウロスの皿』の記事へのアクセスが急増して、一日で2000ビュー程数値を伸ばしている。もっと作品のことを詳しく知りたいと検索した人が流入してきたものと思われる。

自分の記事はネタバレ全開なので、是非とも原作をきちんと読んでから、記事に進んでもらいたいとは思いつつ、藤子作品の認知度・意欲度が上がることはとても嬉しい限りである。


あと、昨日の番組では全く紹介されていなかったが、『倍速』というこれまた一般的な藤子作品のイメージを覆す快作の記事にも、なぜか急にアクセスが増えている。

『ミノタウロスの皿』からの流れで、「意外性のある藤子F作品」みたいな切り口で何か記事でも出たのだろうか?

この二作品の記事を貼っておくので、興味ある方は是非お立ち寄りください。




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