なんであんなに書けたんだろうか
わりと几帳面な性格ということもあって、これまで書いてきたnoteの記事については、様々な形で検証できるように諸情報をエクセルできちんとリスト化させている。
過去、何月何日にどんな記事を書いたかは一目でわかるし、その記事のだいたいのビュー数やスキの数もわかるようになっているし、記事の文字数なども把握できるようにしてある。
昨日でnoteを開始してちょうど38ヶ月経ったが、これまで1150本以上の記事を執筆し、その全文字数は300万文字を超えている。
40ページの朝刊がだいたい50万文字らしいので、ちょうど6日分を書いた感じだろうか。我ながら凄まじい分量であると思う。
ただ、ここのところ執筆量ががくんと減っている事実は否めない。特に昨年の10月くらいに仕事が忙しくなってからは、手抜き記事の割り合いが急増しており、藤子作品レビューは大幅に減っているのである。
もっとも、藤子作品のレビュー記事の執筆は、それなりにカロリーが高く、例えば昨日アップさせた「T・Pぼん」の記事なども、かなりの時間と労力を割いて完成させている。
これを毎日書くのはしんどく、今日もちょっと手を付けたものの、すぐに手を引いてしまった。要は、なかなか一本の記事が完成しなくなっているのだ。
ところが、過去の執筆リストを眺めていると、3日間連続で藤子レビューを書き、一日隙間記事を書いて、また翌日から3日連続投稿、なんていうペースになっている。
しかも、藤子レビューは平均で3000文字を越える大ボリューム。そんな記事のアップの頻繁さには、自分のことながら感心してしまうのである。
今思えば、何でそんな頻度であんなに書けたんだろうか。
今の僕では、とてもではないが、3日連続でレビューを書くことはできない。3日に一本が限界という感じなのである。
筆が鈍ったのだろうか。モチベが落ちたんだろうか。ネタ切れが近づいているのだろうか。他に気を回すことが多くなったのだろうか。無駄に睡眠時間が増えているんだろうか。
理由はよくわからないが、書くパワーが以前より減衰しているのは間違いなさそうだ。
ただ、執筆のペースを落としたとはいえ、書き上げている藤子記事のクオリティについては、なるべく維持していきたいという気持ちはある。
見直しの時間が減っているので、完成度を落としてアップさせてしまっているが、今のところまとめてリライトできているので、それほど質的な劣化はないものと思う。
これまで、質と量の二頭を全力で追ってきたけれど、量については目をつぶりつつ、質についてはこれまで通りに仕上げていきたい。
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