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自分の力を正確に把握する

普段から考えていることです。

自分のことは自分がよく知っている。ま、それはそうなんですが、自分の能力を正確に把握するのは難しいことだと考えています。

自信過剰になっていたり、過小評価をしたりしている人を大勢見かけます。

僕自身も自分を見失うことがまま有ります。

主観と客観の狭間で、自分自身の輪郭を捕まえきれなくなっているんですかね。

でも、他者と付き合う時に、特に仕事関係だと、自分の能力を正しく相手に伝える必要があって、それには自分の能力を正しく評価しなくてはなりません。


主観と客観の狭間と書きましたが、自分に期待していること(主観)と、人から期待されていること(客観)を、近づける努力が必要です。

自分は何ができて、何ができないのか。どこにやる気があって、どこにやる気を持てないのか。今の自分の能力や、コンディションを知る必要があります。


僕はこの春からこれまでの環境とはちがう世界に飛び込んでいるのですが、改めて自分とは何者かを再定義する場面がありました。

自分のできることをフル活用して新しい仕事に取り組んでいますが、逆を言うと、これまで培ってこなかったこと以外の能力なんていきなり発揮できるわけがありません。

もちろん、この機会に新しい自分の能力を開拓することはやぶさかではありませんし、意欲はあります。

でも、何はともあれ、今の自分のスペックをかっちりと把握することから、何事も始まるような気がするのです。


それには謙虚さが必要なんだろうと思いますし、それと同時に自信を持たなくてはなりません。右往左往しながらも、自分の輪郭を明らかにしていくことが大事なんだろうな、と思うのです。



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