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【宇宙の危機】 無償の愛、宇宙と私たちが存在する意味

こんにちは。レバレンド・サトシです。

今回の動画では、宇宙そして私たちが存在する意味について考えてみます。

宇宙が創られた目的というのは、実は「私たちを通して「無償の愛」という事を経験したかった」という仮説を考えたのですが、その事について考察していきたいと思います。

短い動画ですが、ご一緒にお付き合いしていただけましたら幸いです。

意識を外宇宙に飛ばされた状態

以前の動画で、「意識を外宇宙に飛ばされた」という方のお話をさせて頂いたんですが、

「その時にどのような状態だったのか?」という事について考えてみたいと思います。

そしてそれらの考察から、宇宙の存在する意味や目的、そして私たちが生きる意味や存在意義、などについて考えてみたいと思います。

まず、意識が外宇宙に飛ばされたその人の状態を考えてみます。

「意識、身体、こころ」の関係性から「その人はその時にどんな状態だったのか?」という事を紐解いてみます。

まず身体はその方の住んでいる家に居ました。これは間違いなく真実です。

しかし意識やこころは、「こころ其処に在らず」と言った状態で、意識はもうろうとしていたと思われます。

本人は「何もない真っ暗で、生きているのか死んでいるのか解らない状態」と説明していたので、意識は外宇宙と呼ばれるような処へ飛ばされていたようです。

そして意識が身体と同調していない事から、こころも不明確でフワフワとして良く解らない状態だと思われます。

こころが不明確な状態というのは、「自分が何を感じて、何が好きなのか、そして何をしたいのか?」といった事、自分自身が解らなくなっている状態です。

愛の反意語、無関心について

それは自分に関心が無い状態、自分に対して無関心だった状態だったとも言えます。

それに加えて自分だけでなく、他の人、何事に対しても無関心な状態だったと言えます。

それでは「無関心」というのは何なのか?

「無関心」について考えてみます。

「無関心」の反対の言葉は「愛」だと言われています。

以前僕は、愛の反意語は「嫌い」だと思っていたのですが、そうでは無く、「愛」の反意語は「無関心」だそうです。

「嫌い」というのは感情を現す時に使う単語です。

もちろん「愛」という単語も感情を現す時に使うのですが、感情を現す時の愛は「条件を伴った愛」を意味しています。

それは「何々だから愛している」「愛しているなら何々をしてくれる」といった、「愛」に条件を伴うもの、あるいは理由が付く「愛」です。

それに対して「無償の愛」と言われる愛は、理由や条件が伴わない「愛」。母親が子供を愛するような愛です。

その「無償の愛」に対しての反意語が「無関心」なのです。

という事は、「無償の愛」というのは「関心がいっぱいある」状態だとも言えます。

この無償の愛という事について、ダライラマ法王が言っていたお話をご紹介させていただこうと思います。

以前、講演会で聞いたお話で、覚え書きなので、こんな感じでおっしゃっていたと思って聞いてください。

無償の愛とは?

「無償の愛」というのを理解するとき、母親が子供に抱くような想いを思い浮かべると解りやすいと思います。

子供のために何かをしたいと思う気持ちは世界共通であり、そんな「愛」が無償の愛なのです。

しかしながら、「愛」が良くわからないと言われる方も確かにいます。

そういう方は、「愛」が何なのかを学ぶ必要があります。

その方法は、映画を観たり、本を読んだり、あるいは様々な愛に関する経験を通して「愛」を学んでいくのです。
そして学んだ後に、行動を通して他者に「愛」を実践していくのです。

ダライ・ラマ法王がお話ししていた「無償の愛」なのですが、

僕の母親が僕に対してしてくれた様々な事柄を思い浮かべると、泣けるぐらい沢山の事を思い浮かべますし、そういった事柄は「無償の愛」なのだと思います。

しかしながら、「無償の愛」を何となくは解っていたとしても、本当に解っているかと言うと、実際のところ「良く解っていない」というのが本当なのだと思います。

そういったことから、「愛を学ぶ」という事は、自分にとっても必要だと思いますし、

そしてこれは、地球、そして宇宙の全ての存在、意識にとっても必要な事なのだと思います。

無償の愛に包まれた世界

この地球の全ての存在が「無償の愛」を学んで、そして他者に実践するようになったとしたら、あるいは宇宙の全ての存在が「愛」を実践するようになったら、この宇宙は一体どのように変化するでしょうか?

争いも戦争も無い、そしてお互いに相手を敬い、愛を持って人に接するようになって、

きっと他者から労働力やお金を摂取する事も無くなり、馬車馬のように毎日働かなくても良くなる世界。

そういった状態というのは、宇宙の全ての存在が最終的に望んでいる状態なのでは無いかと思うのです。

一時的に平和になったとしても、反発してまた戦争や争う世界になってしまう。という事も考えられるのですが、もし宇宙自身も「愛を学ぶ」という事を目的としているならば、どんな事があったとしても、最終的にはそのような「愛」を実践する宇宙になっていくと思うのです。

私たちが無償の愛を実践すると・・・

私たちが「無償の愛」を学んで実践した事は、宇宙のどこかに記憶されて、少しずつ蓄積されていくのだと思います。

例えば、東京湾に杭を一本打ち込むと、東京湾の中、全体的な流れが変わると言われています。

たった一本の杭が大きな湾の水流を変えてしまう。

ほんの少しの出来事でも、全体に大きな影響を及ぼすという事は本当なのだと思います。

無償の愛を知って、死んだ後の意識は・・・

「無償の愛」を経験、あるいは実践した時、その行為の記憶は、きっと宇宙のどこかで、量子の配列に影響を及ぼし、宇宙の記憶となって蓄積されていくと思うのです。

「死んでしまったら、それで終わり」という訳ではなく、ほんのちょっとの思いや行いだったとしても、その行為は宇宙の中に小さなさざ波を起こして、量子を動かして、宇宙の遠い何処かに記録され、やがて全体に影響を与えていく。そしてそれが「無償の愛」を学ぶ宇宙の旅となって、宇宙が成長となっていく。

そう考えると、私たちの「意識」は、死んだ後に宇宙の意識と呼ばれるようなものの中に融合されていって、宇宙の一部になっていくと考えられるのです。
というよりは、私たちの意識は、そもそも宇宙の意識の一部であり、宇宙が私たちの経験を通して「愛」を学んでいるとも言えます。

僕の親父はだいぶ前に死んでしまったのですが、彼が僕に持っていた「愛」や、してくれた行為は、消えて亡くなったわけでわなく、僕の記憶の中に残るのです。そして僕が死んだ後も、やがて宇宙の記憶として残る。といったふうに僕は考えるのです。

そのように考えると、僕たち人間の存在意義、そして宇宙の目指すべき方向性というのは、「無償の愛を学ぶ」という事で、愛を知る事が目的なのでは無いかと思うのです。

そう考えると、私たちが「日々の生活を過ごして、振り返ってみて幸せを感じる。愛を感じる。」
そんな事を実感出来るというのが、本当に素晴らしい事なのだと感じるのです。

宇宙の記憶と愛

私たちが居るこの宇宙には、これまで様々な人たちが生きていて、「無償の愛」にまつわる沢山の経験をしてきて、そしてそれらの全ての経験が宇宙の何処かに記憶されている。

宇宙の量子にはそういった「無償の愛」が沢山蓄積している。

その量子は光となって、常に私たちの周りにあって、いつでも望む時に降り注いでくる。

そう思うと、宇宙の愛を感じて、心が暖かくなっていきます。

こんなふうに考えてみると、宇宙、そして私たち人間の存在する意味というのが何となく解ってくるような気持ちになってきますね。

これまで沢山の人たちに出会って、そして沢山の命が生まれてきて、沢山の人たちが「愛」を経験して宇宙へと旅立っていく。

そう考えると心はあったかいです。

こんな思いを皆様にシェア出来て、感謝いたします。


それでは、この動画を見てくださり、ありがとうございます。
今日という日が、皆様にとって素晴らしい日でありますように。

レバレンド・サトシがお伝えさせて頂きました。
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ユーチューブ動画:
https://youtu.be/3J3jrz3hbcU

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