君はだれと生きるか
皆さんこんにちは!
私が住んでいるところの天氣は雨、サリーです。
前振りなしで書きます。
さっきnoteの下書き数えてたら、42もありました。
70記事中、42が下書きで、公開されていない内容。
そして1/3はほぼ完成形まで書かれてました。
うん、少し修正してあげていきます。
今回は3/13に執筆した読書感想文。
感銘を受けたのであろう、結構な長文。
また暇つぶしにでも、読んでみてください。
前振り
今回は最近読んだ本の話を
しようかと思います。
最近一日一冊は本を手に取り、
少なくても数ページは読むようにしています。
実はこれも学生時代から
やりたかったことの一つ。
これまで学生までの期間というのは、
人間社会で生きていくため、
日々何かしらに縛られ、追われ、
なかなか自分が本当にしたかったことには
向き合えていませんでした。
誰かの期待に応えること。
それが私が身に着けた生存戦略でした。
本を読みなさいとはいうけど、
それは教科書や図書館などに限定されたもの。そしてどんな本を読むかなんて
考える時間もありませんでした。
また周りに本が好きで、
本を読む習慣がある人も
なかなかいませんでした。
私が読む本は専らジャンプや漫画だけでした。
そんな中、台湾で出会います。
本気で本が好きな彼女に。
読んだ本の感想やまとめも
自身のノートに書いている人で、
彼女の文章力や、本への情熱には
ものすごく感銘を受けました。
彼女と出会ったころから
ある程度自分も自由になり、
そろそろ本を自由に読みたいな。
そう思っていました。
そして彼女との出会いがきっかけで
私も自由氣ままに本を読むようになりました。
そんな前置きはさておき。
最近出会った一冊の本を読んで、
得た考察をまとめてみようと思います。
君は誰と生きるか 永松茂久著
二人の経営者の対話形式で
綴られているこの一冊。
対話を通し、
私たちに君は誰と生きていきたいか。
どんな本と生きていきたいかを問いてきます。
またどんな人を大切にすれば、
いい縁が巡ってくるのか。
この二人の経営者の経験をもとに、
そんな考えを教えてくれる一冊でもあります。
この話はいろんな出会い、チャンスを求め、
各セミナーや講義にお金を使い
参加していた創業四年目の若手経営者に、
大実業家がその姿勢に
疑問を呈するところから始まります。
人に会うことが好きで
いろんな人に会いに行っていた若手経営者。
そんな彼に大実業家はこう言います。
「人脈は狭ければ狭いほどいい。」
「いろんな人に会いに行くのは
お金と時間がもったいない。」
「自分にメリットが欲しくてその人たちに
会いに行っているってことだよね。」
「果たして君は相手にどんなメリットを
与えることができるんだい。」
「ここからの人生、君は誰と生きる?」
これらの内容が、序章に書かれています。
わたしはこれらを読んだとき、
本当に頭を心をぶち抜かれました。
そうなんだよな。。。
先生。私もその利己的な考えものすごく
身に覚えがあります。。。
これまでの人生、
確かに人脈を広げようとしたとき、
それはいつも何か自分へのメリットを
得たい時でした。
そして人脈を広げていったとき、
残っていたのは謎の虚無感と疲労感でした。
特に留学時代は、家族や大切な友人たちと
距離を置き、人脈を広げ、
いろんなところに奔走した時、
いい出会いがたくさんあった半面、
本当に一緒にいたい人は誰なのか、
それをずっと問われている感覚がありました。
そんな折、とうとう卒業も近づき、
留学生活ももうすぐ終わりを
迎えるとなったとき、
改めて自分に説いてみました。
「ここからの人生、君は誰と生きたい?」
帰ってきた答えはこうでした。
家族、そして地元を離れても
今だ仲良くしてくれている
地元の友人たち。
そんな答えが返ってきたのがきっかけで、
私は大好きな台湾を後にし、
日本に帰国することを決めました。
帰国して一年、
まずはフリーターとして生計をたて、
家族、そして地元の友人たちと
交流する時間を多く取りました。
自分が決めて行動すると、
結構そういう風になっていくことが多く、
不思議な感覚でした。
ただこの一年で、
ぶち当たった問題がありました。
それはこの問です。
「果たして君は相手にどんなメリットを
与えることができるんだい。」
これね。結構難しい。
自分が大切にしたくて、
メリットを与えたい人。
その人がメリットに感じること。
私が与えられるもの、こと。
これのバランスがなかなか難しい。
大切にしたい人が求めていることが
私が与えられないことだったり、
真逆のパターンもあって、
相手が求めてないことが、
私が人に与えられることだったりすることも結構あります。
あとは、どちらかが与えすぎちゃって、
give and takeのバランスが崩れて
お互いしんどくなってしまうパターン。
それで離れてしまった大切な人もいたな。
まぁ今となってはしょうがないと思えます。
今は縁がなかったんだなって。
どんな自分で生きていくか
そんな時間を過ごす中で、
だんだんどこか自分自身がワクワクしていないことを感じて、
だんだん大切な人たちにとってのメリットの中で、
自分に与えられるものがないなって感じちゃって、
また私は地元を飛び出すことになりました。
もともとフリーター期間は一年って決めていて、
そのあと大学院に進む準備をしていたけど、
それじゃ将来的に自分が持っている手数が少なくて、
みんなに提供できるものが少ない気がして、
まずは自分を満たしてあげることにしました。
やっぱりなにを言っても、
まずは自分が満たされてないとさ、
人には与えられない。
アンパンマンもそうだと思います。
だからまた自分をワクワクできそうな、
元氣で過ごせそうな場所に身を置くために模索しました。
私は行動をする上の前提として、
心理的安全、安定を求める傾向にあるので、
まずは当面安全に住める場所と、資金が必要だと考えました。
だから時期は半端だったけど正社員になることにしました。
自分らしく生きられる環境を求めて
そして次に重視した欲求は日本全国を旅したいという欲求。
やっぱり冒険したいし、日本全国に住んでみたい、
そんな思いもありました。
だから全国派遣のある、寮を提供してくれる企業を探しました。
そしたらありました、エンジニア派遣の正社員って仕事が。
給料も新社会人としては申し分なし。
日本社会に馴染むためにはちょうどほどいい仕事だと感じました。
そして縁があったのか無事就職でき、派遣先も決まり、
今の拠点に引っ越してきました。
最初はいままでの生活や価値観のギャップも大きくて、
混乱し、苦しみましたが、最終これでよかったと思っています。
この街は程よい都会っていう表現がぴったしで、
こっちでの人間関係がまだ出来上がっていない分、
自分の好きなことに時間を使えています。
それに、こっちに来てからのほうが、
本当に関わりたかった人たちとの時間を大切にできている氣がします。
私が満たされている分、
私が提供できることを提供したい人に提供できている。
またこっちに来てから、いい出会いもありました。
ホットヨガ、旅仲間、レポーターへのチャレンジ。
レポーターに関しては、
4月からだからどうなるかはわからないけど。。。(笑)
これまで自己成長のためって言って、
いろんな人脈を広げてきた。
いろんな経験を求めてきた。
余裕のない人生を送ってきた。
けどこれからは。
自己成長の時間もとりつつ、
大切な人たちにgiveできる時間、
そして大切な人たちからtakeできる時間も確保できる
そんな余裕を持った人生を送っていきたいなそう思うこの頃です。
私にとって大切な人たち
最後に私にとって大切な人たちって誰か、
私が現段階で提供できるものはなにか
それを書いておきます。
まずは今の自分にとって大切な人たち。
自分。
両親。
両親家族。
卓動会のメンバー。
留学予備校の仲間たち。
幼馴染たち。
無限島の仲間たち。
地元の母の友人たち。
高校の同級生、恩師、部活仲間。
留学中に出会った友人、先人たち。
pooloで出会っている旅仲間。
なかなかにいてますね(笑)
全部足せば、50人はいてるかな。
これまでたくさんの人に出会ってきたけど、
関係が続いていて、結婚式、葬式に来てほしい人は
今ざっと50人か。。。
この50人と相思相愛かはわかりませんけどね(笑)
けど24年生きてきて、50人の人に大切にしてもらって、
大切にしたいと思えるって、もうめっちゃ幸せですよね。
そこにパートナーと子供ができたら、また変わるんだろうな。
やっぱり自分は人生を隣で歩いてくれるパートナーがいてほしいと思うし、
その人の間に子供が欲しい。
そして子供には私やそのパートナーが大切にしている人たちとの
関わり合いの中で、成長し幸せに生きていってほしい。
そう願う自分がいています。
漠然と思い描いていたものを
ここまで言語化できたのは初めてかもしれません。
とても嬉しいです。なぜ?それは
言語化できたってことは、実現できるってことですから。
あぁパートナーができるってことは、
パートナーはもちろんのこと、
そのパートナーの大切にしている人、
子供たちはもちろんのこと、
子供たちが大切にしている人たちも大切にするってことですよね。。。
こりゃ~えらいこっちゃ。めっちゃワクワクしてきました☆
自分にできること
私の人生の指針は、
自分と自分の大切な人たちが幸せを感じられる環境を創り続ける。
そのために自分が何ができるか。
1.まずは自分を大切にする。
2.自分がご機嫌でいる。
3.大切な人たちが健康にご機嫌でいられる環境を創る手伝いをする。
もし大切な人たちが3を求めてない時は、
一度そっと距離を取り、見守る。
そしてまた1,2を行っておく。
わたしが人に提供できるものは、
智慧と、アイデアと、言葉の力と、私自身。
お金やもの、住処などは自然や、社会、別の人が与えてくれたもの。
私ができるのは、その与えてもらったものを使って、
自分と自分の大切な人たちが幸せを感じられる環境を創り続けること。
今の時代与えてもらえるものが多いから、本当にいろんなやりようがある。
本当にありがたいし、与えてくれている人、モノ、環境も大切にする。
世間体に捕らわれずに、その人、その時に合わせた形を創っていく。
パートナーとか子供とかも言いましたけど、子供も授かりもんだし、
こればっかりはどうしようもないですからね。
「もしできたとき、どういう想いでいたいか。」
それだけは、今言語化しとくのもいいですよね。
これから誰がサリーのパートナーポジションに収まるのか、
もしくは誰もいないのか。
私はだれをパートナーとして選ぶのか。
ふふふとても楽しみです^^
このサリーの波乱万丈で幸せな人生の旅路をともに歩み
見守ってくれるっていうもの好きがいたら、
是非まずは声をかけてほしい。
そして友達という立場からお互いを知っていければうれしいな。
そう思う今日この頃です。
後書き
今日は本の紹介と、そこから派生した私の思考を書き記してみました。
正直ここでこの独白を書くのは恥ずかしいさもあります。
けどこの著者に会い、わたしは多くのものを得ました。
なら私はこの著者にどんなメリットが与えられるでしょうか。
この本で得た智慧をもとに、自分の思考をブラッシュアップし、
それを言葉にし、自分の人生に活かす。
そしてその活かしたことがまた、自分や大切な人たちに還元される。
その循環を創りだしていくことこそが
著者に報いることになるのでは。
そう思い、今回少しの勇気を持って書いてみました。
永松茂久様よき智慧をありがとうございました。
うん、この内容はどの知り合いに見られても恥ずかしくない。
問題ない。よし、公開しよう。
今回も長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。
またいい本に出会ったらこんな風にシェアしようと思います。
もし興味を持ったら、ぜひ一度この本を通して、
著者と対話してみてください。
得れるものがあると思います。
では Have a happy day♪
サリー
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