【HR担当者向け】残りの2週間で、2019年の仕込みをしよう!
こんちには!
社会保険労務士法人シグナル代表 有馬美帆です。
本年も残すところあと2週間 を切ってしまいました。
通常ならば、この一年を振り返りたいところですが、今年に関しては「来年」に目を向けざるを得ません。
・新元号元年(今上天皇の御退位と皇太子殿下の御即位)
・消費税増税
・2020年東京五輪のプレイベント
などなど、さまざまな「時代の転換点」を迎える一年となる2019年ですが、人事労務分野でも、
・「働き方改革関連法」の施行(2019年4月1日)
という労働法の歴史的な大改革が待ち受けていますし、ゴールデンウィークの「10連休」にも対応しなければなりません。
さらに、職場のパワーハラスメント(パワハラ)についても、企業に防止措置を講じることを義務付ける法律案 が、2019年の通常国会に提出される予定です。
「来年のことを言うと鬼が笑う」と言いますが、今から来春以降のことをしっかり考えておかないと、経営者の方や人事労務担当者の方は、来年になって「鬼のような課題の量」に追いかけられることになってしまいますよ。
このnoteでも、「有給問題」や「ハラスメント4.0」、そして、「HRテクノロジー」など、来年以降を見据えた記事を掲載していますので、ぜひそちらもご覧いただいて、来年への備えの参考にしてくださいね。
そして、来年は…
『M&A 人事デューデリジェンス標準手順書』(人事労務デューデリジェンス研究会著、野中健次編集)』が日本法令から来年1月18日(予定)に出版されます!
これは、M&A取引成立過程のデューデリジェンス(リスク調査のようなものです)について、人事面から法的問題の発見や対応について、事例をもとにして、わかりやすく丁寧な解説を加えた書籍です。
実は、私も共著者として参加させていただいていて、最近さまざまな問題が生じている「休職」についての章を執筆いたしました!
今回の企画の中心となられた野中健次先生と、日本法令様には、この場をお借りして、お礼申し上げます。
M&Aにご関心のある方だけでなく、広く経営者の方や人事労務担当者の方にお読みいただきたい一冊です。
「自社の価値をどう上げるのか」を知るためには、「自社にはどのようなリスクが存在するのか」という視点が欠かせません。
M&A取引成立過程のデューデリジェンスについて知っていただくことは、企業価値を高めるための戦略を練る際に、大いに役立つと思います。
最後は宣伝になってしまいましたが、発売されましたら、ぜひ書店でお手に取られてみてください。
社会保険労務士法人シグナル問い合わせ先 info@sharoushisignal.com
※現在お問い合わせを多数頂いているため、ご要望に添えない場合がございますことを予めご了承ください。
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