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超スパイクカップ38.0 予選通過2名ベスト32 「古代ビート」

割引あり

ヒスイ!(アローラな感じで)


お久しぶりです。
さめっそんです。


かつてチームのキャプテンやオンライン大会で解説をしていましたが、環境が大きく変わって現在は「チーム梁山泊」のメンバーとして活動しています。


私自身は関西のプレイヤーですが、チーム梁山泊は基本的にリモートでの活動のため関東のプレイヤーもいれば九州や北陸で活動してるプレイヤーもいます。


対面での活動としては地元のカードショップやチーム梁山泊のリーダーである「ベイキン」がポケカ専門店Pozcketの所属選手のため、Pozcketでポケカをしていることが多いです。


Pozcketのメンバーは個性的で面白い人たちばかりです。

このポケモンを使いたい、このデッキタイプで戦いたいとこだわりを持ったデッキを使うプレイヤーもいればガチデッキを使うプレイヤーもいるので是非遊びに来て下さい! 

21時からPozcket杯も実施しているため、初来店は土曜日が特にオススメです!



▼はじめに

本記事の内容は古代ビートのデッキの解説記事になります。 まずは無料部分だけでも見て頂けると幸いです。


古代バレット
古代デッキ
古代ウィニー
とも呼ばれているので、検索用として記載おきますが、バレットは複数のポケモンを活用して相手のデッキタイプやコンセプトに合わせて戦っていくイメージです。


ポケカにおいては弱点をついたり、特定のポケモンを仮想敵として回答のポケモンで戦う印象です。
古代のメインのポケモンは
「トドロクツキ」
「コライドン」
「ハバタクカミ」
の3種類で戦っていく(というより最終的にはほぼほぼトドロクツキで戦う)のでシンプルに「古代デッキ」や「古代ビート」、メインアタッカーであるトドロクツキの非ルールから「コツキ(小ツキ)」というのが個人的にしっくり来ています。

(火の玉ズガドーンを愛用していた名残です笑)

今回、Pozcketの常連プレイヤーの「けん」と一緒に当デッキを315人規模の大会で使用をして5勝2敗で予選を通過し、ベスト32になりました。

古代の使用期間がけんが1週間、私が2日とかなり短いですが、2人とも予選を抜けたため、ポテンシャルのあるデッキであると感じました。


上記戦績を見ると、2敗した上に決勝トーナメントですぐに負けているため、このまま記事を購入して下さいと言っても疑問に思う方がいらっしゃると思います。(本来の大型大会はTop16、世界大会のボーダーがベスト4のため)

そのため、対戦したデッキタイプや振り返りに関しては無料で記載しようと思います。

さめっそん
5-2 予選25位通過
1:ロストバレット ○ 先
2:ロストバレット ○ 先
3:ネイティオドラパルト ○ 先
4:ピジョットリザードン ✖︎ 後
5:ミライドン ○ 先
6:ゲッコウガユキメノコ ○ 先
7:ピジョットリザードン ✖︎ 後


決勝トナメ
クエスパトラユキメノコマシマシラ ✖︎ 後


けん
5-2 予選28位通過
1:ロストギラティナ ○ 先
2:ルギア ○ 先
3:ルギア ✖︎ 後
4:サーナイト ○ 先
5:ルギア ○ 後
6:ルギア ○ 後
7:エンテイウガツホムラ ✖︎ 後

決勝トーナメント

1:ルギア ✖︎ 後

これらの戦績を見て分析できる部分があります。

・全て後攻で負けている
古代のデッキは後攻1ターン目から技を使ってサイドを先行していくというイメージを持っているプレイヤーも中にはいるみたいですが、実際には後攻で負けていることが多いです。

そのため、私はこのデッキは先攻を取った方が良いと思っています。

・ピジョットリザードンに負けている

ピジョットリザードンは比較的苦手なデッキになります。感覚微不利です。

流行りのリストとしては、フトゥー博士のシナリオが2枚、崩れたスタジアムによるロトムVのトラッシュ送りをして来るため、簡易に2-2-2のプランを通すことが出来ないこととHP330の壁が大きいことを考えると有利対面ではないと思っています。

そして、簡単にサイドを先行してはいけないという点も不利なポイントで考えています。

こちらは択を強いられていて、相手側は攻撃できるのであれば攻撃するメリットしかないです。

具体的な択をお伝えするとサイドを先行するとバーニングダークのダメージが210以上になるため、ブーストエナジー込みのHP200の圏内に入ることと、リザードン側のエーススペックがアンフェアスタンプを採用している場合、アタッカーが続かずに何も動けないという事が発生してしまうからです。

先攻2ターン目に盤面を作って手札干渉の耐性を作ることが理想の動きになるため、かなり大変です。

そのため、可能な限り先攻を取りたいです。私がマッチしたリザードンは2試合とも後攻を取らされたこと、先攻2ターン目にバーニングダークでサイドを先行されたことが敗因の第一歩でした。

試合内容をお話すると、4試合目に関しては運が悪い部分もありましたが、7試合目に関してはプランミスで負けてしまいました。

4試合目は
オーリム博士の気迫が2枚落ちていて
1枚目は幸いアクセスできましたが、かくしふだ、ポケギア2回と使っても2枚目がアクセスできませんでした。

渋々ともだち手帳を経由してかくしふだ、ポケギアと使ってもアクセスできなかったため、盤面が育たずに負けてしまいました。

7試合目は後攻1ターン目の探検家の先導によってカウンターキャッチャーを1枚トラッシュに送ってしまったため、サイドプラン2-2-2の準備をしていました。

しかし、ロトムVなしで先2バーニングダークが成り立ったことで簡易的な取り方が出来ませんでした。幸いどこかで一撃で倒せれば攻撃は間に合っていたため、2回の攻撃でリザードンexを取りに行きました。

1匹目のリザードンexにフトゥー博士のシナリオが使われなかった理由は恐らく、盤面にヒトカゲを置くことを優先したのだろうと判断しました。

しかし、2匹目のリザードンexにフトゥー博士のシナリオを使う余裕のあるタイミングで使われなかったため、サイドに落ちている?などを思い、ピジョットexを取るための最後のカウンターキャッチャーは温存して4枚目のサイドを取りました。

結果、
ネオラントV→フトゥー博士のシナリオ
マッハサーチ→崩れたスタジアム
と揃えられたことにより5枚目のサイドを取られたと同時にサイド1のポケモンのみの盤面が作られたことで勝ち筋を失ってしまいました。



こういった負け方があるんだと学び、負けるパターンのレパートリーが不足だったことで生じた敗北でしたので、これを踏まえて戦い方を考え直しました。

対面の部分でその内容を記事に書きたいと思います。
それでも有利を取れるまではいきませんが、勝てない対面ではないと思っています。


クエスパトラは…当たるとは思いませんでした。

シティリーグで結果を残していたことがあったため、テキストだけはある程度記憶していて、対戦時は技を使うエネルギーが増えるのがバトル場だけかベンチでも働くかの確認はしました。(流石にバトル場だけだよなと思いながら)

初見であったため、対面知識もなく、ボロボロに負けました。

戦い方は今回を機に覚えましたが、ポケモンリーグ本部も込みでトドロクツキに4エネ貼らないといけないため、勝てる気がしません。


ルギアVSTARのデッキは勝ち越してはいますが、チラチーノというサイド1枚のポケモンがいることに加え、ごっつあんプリファイや取られるサイドを減らせるレガシーエネルギーがある関係上、苦手です。


カードで対策をすることで勝てる可能性は出てきますが、毎回アッセンブルスターを2ターン目に使われる事がないこと、今回の環境ではミライドンやタケルライコのように速い段階でルギアVを倒してくるデッキもいるため、100点満点の動きをしてくるルギアは割り切ることにしました。

そのため、けんが負けている試合は
3試合目は
先攻2ターン目にアッセンブルスターを決められ、ハバタクカミでダメカン2個を乗せてテツノカイナがごっつあんプリファイをし、かがやくゲッコウガも込みで2回してくるというゲームプランを作られたとのことでした。

準決勝トーナメントでは
3ターンの間ルギアが単体でいたが、惜しくも負けてしまったとのことでした。


具体的な内容は把握できていませんが、恐らく動きがなかったことから盤面作りの準備にターンを作った結果盤面を作られたのではないかと考えられます。ある本記事では特にデッキの構築までの過程、使用意図とカードの採用理由、調整案をメインに記載していきたいと思います。

各対面の立ち回りも記載しますがプランの更新が出てくる可能性があるため、あくまでも参考程度に見て頂けると幸いです。

▼過去の戦績(購入する際の参考になれば幸いです)


プレイヤー名:サメ(さめっそん)

2018年11月23日発売
スターターセット雷のサンダースGXデッキで本格的にデビューのためポケカ歴は5年以上



チャンピオンズリーグ
CL福岡2022 6勝3敗(完走) 「こくばバドレックスVMAX+ミュウツー&ミュウGX」 
CL横浜2022 7勝2敗(Top64) 「オリジンパルキアVSTAR+インテレオン」


シティリーグは記憶の限り16回出場して
予選を抜けた回数は7回です。

最高戦績は
準優勝「オリジンパルキアVSTAR+インテレオン」
今シーズン
シーズン1ベスト8「リバーサルサーナイト」
シーズン3ベスト8「ピジョットリザードン」


その他非公認大会(最近出れてなかったので昔の結果ばかりですが)

スパイクカップ
予選通過4回中4回
ベスト16「ルカメタザシアンザマゼンタ」
ベスト8「火の玉ズガドーン」
ベスト8「火の玉ズガドーン」
4位「こくばバドレックスVMAX+ミュウツー&ミュウGX」

超スパイクカップ
予選通過1回中1回 
ベスト32「古代ビート」


爆撃カップ
大阪予選大会 ベスト8「オリジンパルキアVSTAR+インテレオン」
関東+関西 優勝「ロストバレット(リザードン、カビゴン)」


大阪ポケカCS
準優勝 「オリジンパルキアVSTAR+インテレオン」

etc


▼有料部分に関して

有料部分では
・トドロクツキの評価
・デッキリストと採用意図
・基本的な立ち回り方
・各対面の立ち回り
・最近使用しているリスト
・新カードで採用してみたいカード

について記載いたします。

本記事は対象ツイートをRTすると割引価格で購入することができます。
ぜひ後活用下さい。

また、本記事は無料部分を含めて2万字を超えております。
購入して下さる方のことを思って出来る限り細かく書いていった結果、かなり長い文章になってしまいました。
買って損のないように一生懸命作成しましたので購入を検討して頂けると幸いです。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

記事を購入して下さる方は引き続きよろしくお願いいたします!

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