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【一部有料】CL2023横浜においてのデッキ選択の仕方、求められるデッキ構築についてCL2022横浜Top64が考察【Day2の候補デッキ2つ付き】

1.はじめに



ヒスイ!(アローラな感じで)

サメと申します。


普段は関西で活動しており「チーム青犬」のキャプテンです。


オンラインの大会である「とびひざげり杯」「ずつき杯」の運営メンバーの1人でもあり、その際にはさめっそんという名前で活動しております。


さめっそんと名乗る事が増えてきましたが、周りからはサメと呼ばれます。


さめっそんさんって言いにくいそうです…(笑)


今回、チャンピオンズリーグ(以下CL)2023横浜大会に応募しましたが、残念ながら落選してしまいましたので、CL横浜においてのデッキ選択の考察をCL2023横浜に出場される方、自分と同じく落選してしまったけれど、練習段階で悩み、今後似たようなルールが出た場合にどうするか気になる方に読んで頂けたらと思い、noteを作成させて頂きました。
有料部分では、今回のCL2023横浜のルールに基づいたデッキ選択
購入特典として、大型大会で求められるデッキと自分がCL横浜に向けて黙々と調整していたデッキを2つ紹介致します。

一部は有料になりますが、ぜひ無料部分だけでも読んで頂けると幸いです。


2.過去の実績

公式大会
2020年シールド戦リザードンHR争奪戦 優勝 

2022年シティリーグシーズン4 3勝1敗 ベスト4 
「使用デッキ:サンダースVMAX」 

2022年CL福岡 6勝3敗 完走 
「使用デッキ:黒馬MM(ミッドレンジ黒馬)」

2022年シティリーグシーズン6 4勝1敗 準優勝 
「使用デッキ:うらこうさくパルキアVSTAR」

2022年CL横浜 7勝2敗 完走 Top64
「使用デッキ:うらこうさくパルキアVSTAR」

いきなり説明をしても、どんな人が説明してるか分からないかもしれないので、公式大会の実績を残しておきます。
ポケモンカードをはじめたのは2018年11月からのため、実績を持つまでに約3年。メンタル等が弱いのもあって伸びるのが遅いプレイヤーでした。 2021年においてはPJCSで1勝3敗という結果だったため、失敗した経験もあります。

改めましてよろしくお願い致します。

3.CL2023横浜のルールに関して


まず、2日間あるというのに目が行くと思いますが、2日間に関しては過去の大会でもありました。 CL2021横浜、だんのうら選手が準優勝した大会でもあります。

しかし、最も大きな違いとしては、1日目と2日目でデッキ変更が可能であることです!

※2日目の本戦①と本戦②ではデッキ変更不可

過去の日本の大会を調べてみると、予選と本戦でデッキ変更できた大会もあったみたいですが、私の中でははじめてのルールです。

WCS2022では、Day1とDay2はデッキ変更が可能でしたが、世界大会に進出しているプレイヤーの方が少ないので(代表なんだから当たり前やん)、自分を含めてこのルールに慣れないプレイヤーが多くなることが予想されます。

私の中ではDay1は間違いなくパルキアVSTARを使っていたと思います。
なぜなら、自分はパルキアVSTARの練度がある方だと思っているからです。(プランを間違えることもありますが笑)

主流になったパルキアVSTARの流行により、プレイの幅が広がったため、難易度は高いと感じる部分はありますが、パルキアVSTARでシティリーグ準優勝、CL横浜7勝2敗で完走、いくつかの非公認大会で予選通過経験あり
これらの結果を見た結果、客観的に見てパルキアVSTARの練度はある程度はある方だと思っています。

Day2では引き続きパルキアVSTARを使うか、有料記事で記載する候補デッキ2つを使う予定でした。

有料部分に入る前に前提のお話をさせて頂きます。
有料部分で練度のあるデッキを使いましょうと言ってもそんなこと言われなくても分かってるわという内容になるため、当たり前な話は無料部分でお話したいと思います。

4.前提として


何度も言ってしまう内容になってしまいますが、やはり練度のあるデッキを選択する方がいいです。

しかし、練度があるない関係なく、デッキ選択の仕方としては、環境にいるデッキの方が有利です。 
なぜなら、環境にいるということは環境で戦えているため、使っているプレイヤーが多い、プレイヤーが多いということは、優勝できる可能性のあるデッキであると全体的に認識されているということが考えられるからです。

例えば、友人から、リザードンVMAXが登場した日からずっと使っていて練度があるから使おうと思っていると言われたとします。
私であれば、いくら練度があるといっても、リザードンVMAXのデッキを握るのはおススメしません。仮に使うのであればパルキアVSTARに対する回答を必ず求めます。

それが明確に見つかっていない場合は、うらこうさくのデッキではない、ロストインパクトやスターレクイエム等で一撃で倒せるという特徴に類似しているギラティナVSTARを使うことを勧めると思います。
アルセウスVSTARリザードンVMAXという形で使っている場合、スターレクイエムは使えなくなりますが、アルセウスVSTARギラティナVSTARは比較的慣れやすいデッキになるのではないかと考えられます。
リザードンで勝ちたいというのであれば、かがやくリザードンを勧めると思います。 


それでも今までリザードンVMAXしか使っていなくて間に合わないのであれば他のデッキを使って後悔するならもうリザードンVMAXを使って頑張って来いってなると思います笑

前置きが長くなりましたが、自分のデッキ選択はこのようにして考えます。

1.自分のデッキ選択の仕方としては、環境にいるデッキの中から選択する
2.環境(流行)デッキを見て過去のデッキから選択する
3.新しいカード等、閃いたデッキが環境に通用すれば使用する

自分が大会で使う場合、このどれかになります。

1は既に環境にいるデッキで一番使いこなせると思うデッキを選択します。
自分の場合はパルキアVSTARが該当します。

2は環境が巡回し、今これが良さそうと思ったのがあって実際に通用すれば選択します。過去のデッキから選択すると、SNS等で基盤となるデッキがあるため、構築しやすいです。

最近だと流行を見て選択されている印象のあるデッキタイプで見ると
ゾロアークVSTAR、レジ、ドガス系統が該当します。

3はこの組み合わせが良さそうと思って実際にデッキを組んで実際に通用すれば選択します。
これは正直運要素が強く、過去のCLではギリギリになって練度面で間に合わずにお蔵入りしたデッキが多いです。
2021年のJCSでは、一応候補としてあった
スイクンV+チルタリス、三神ファイヤー

大型大会ではありませんが、シティリーグでのサンダースVMAXが該当します。(当時はあまり知られていませんでした)

あとはハピナスチルタリスも当時では驚かれる組み合わせでしたね。

自分の中ではスイクンV+チルタリスはれんげきウーラオスが少し厳しそう、黒馬バドレックス側が理解していたら勝てないと思っていたのでデッキ選択できないと思っていましたが、初見で戦うのは難しいデッキだったため、知られていないうちに使用するというのも視野に入れるようになりました。

これはあくまでも僕の考え方なので、参考程度にして頂けたら幸いです。

これ以降は有料とさせて頂きますが、使用する資料や候補デッキに採用されているカードを記載しています。
いわゆる漫画アプリの立ち読み機能みたいな感じです。

有料の内容としては
・Day1とDay2でデッキを変更するかどうかについて
・大型大会で求められるデッキ
・デッキ選択をした上でのデッキの組み方
・上記に基づいて作成し、Day2の候補に上げていた2つのデッキ
について説明したいと思います。

5.参考資料1 デッキの組み方で用いるサンプル

デッキの組み方を具体例をあげた上で説明する際に用いるサンプルリストです。
これを見て何を説明するかが気になるという方は、このリストを見て購入の検討をして頂けると幸いです。

シティリーグのリストは、大型大会ではありませんが、大型大会と比較できるポイントがあるため記載致しました。 
シティリーグでの試合数は5試合+4試合で、予選4‐1、Top16進出での決勝戦負けということで通算7勝2敗です。 試合数はCLの予選と変わりません。

なお、CL横浜では7勝2敗のTop64という結果を残すことが出来ましたが、デッキリストに関しては個人的に大失敗をしています。なぜ運良く結果を残せたかと言うと、あの時は後攻が多かったため、パルキアを置くカードが現物含めて12枚+ヒスイのヘビーボールという理由もありますが、毎試合パルキアVが置けたため、パルキアが置けない事故がなかったからです。
今では確定枠レベルで採用されているため、分かるかと思いますが、あのカードが入っていません。

CL福岡で使用した6‐3した黒馬MM
シティリーグで使用して準優勝したパルキアVSTAR
CL2022横浜で使用して7勝2敗でTop64になったパルキアVSTAR


6.参考資料2 候補デッキに関して

候補デッキが2つというのは少ないかと思います。
しかし、本当は5つくらいありました。
没になったリストを除いて2つです。 
候補といってももう少し煮詰める必要はありますが、没になったデッキは、ゾロアークバレット、パンプジン、アルセウス裏工作です。
候補デッキでのキーカードはこのカードになります。

1デッキ目のキーカード ディアルガVSTAR
2デッキ目のキーカード ザマゼンタ
注目はされていますが、あまり出回っていない印象ですね。

具体的にどの点を煮詰めなければいけないかもお話させて頂ければと思いますので、どのような構築か気になる、自分も考えているけれど煮詰め切れていないという方はこちらのキーカードを踏まえて記事の購入を検討して頂けると幸いです。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。
記事を購入して頂ける方は引き続きよろしくお願い致します。


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