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【AX】飲食店のこれからをAX視点から考察してみた

DX デジタル トランスフォーメーションならぬ、
AX アライアンス トランスフォーメーションを推進しよう。
シェアXの中川です。

今回はこちらのアンケートデータに、
「今後の成長戦略として他社連携したい」
というキーワードが出ていたので、コロナ禍における飲食店の今後の打開策を、AXの観点から考察してみましたこのアンケートに記載のある「今後、取り組みたいこと」

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スパイラル・アンド・カンパニー、「飲食店の成長戦略に関する実態調査」を実施 から引用

まずは課題の整理。

①集客(利益)
現状:3密リスクで店に来ない、来れない。
対策:デリバリー/席数を間引く 
②スタッフ(運用)
現状:コロナの感染リスクがある
対策:マスクや非対面なシステムの導入で直接の接触を減らす、なくす
③経営(費用)
現状:人件費や家賃など固定費の負担
対策:デリバリースタッフへの活用や、家賃減額交渉

AXのコンセプトは 「Alliance for Profit」なので、
今回は①集客にフォーカスしてみます。

他社との連携、ですが、おそらく、①の集客面、如何にお店に来てもらうか?もしくはデリバリーなどを使っての、収益確保の実現が目的
と推測しました。

新規事業も、マーケティング強化もすべて、集客、及び収益確保な話ではあると思うのですが、他社と連携することで、自社、自店舗、オーナーのリソースやナレッジではできないことを他社連携で実現したい、ということだろうな、と。

では、他社と連携して実現したい具体的なことってなんだろうか?

・今までにはない、集客方法の導入

・お店をもっと知ってもららえるPR施策
・他店舗と連携等による顧客満足UP

つまりは飲食店のDX デジタルトランスフォーメーションとも言えます。
ただ、DXするには、時間やコストの問題がでてくるので、AX アライアンストランスフォーメーションで他社連携し、一気に推進する。

AX:1「近くの会社の社食として提供」 
AX部分:近辺の会社や飲食店とのアライアンス
除々に出社率が上がってきたが、3密を避ける食事をさせたいという会社に対して、社食提供を契約、オフィスに出向いて、会議室を社食として見立て、そこに食事を持っていく。お弁当ではない、その場で、ご飯とお味噌汁も注いで提供する。
近くの飲食店と連携して、中華、洋食、和食等、日替わりで訪問する。
会社は基本的な食器を用意しておく。

AX:2「空いている時間限定でサブスクリプション提供」
AX部分:近辺のワーカーや飲食店とのアライアンス
10−12時、14−17時といった空き時間を活用して、
ワークスペース+食事提供する。この場合も近辺の飲食店と連携し、食事が飽きない工夫をする。また、複数店舗使えることで価値も上がる

AX:3「プロの味を楽しめる料理教室、材料とレシピ提供」
AX部分:近辺の飲食店、IT企業とのアライアンス
お店に行くと、是非、自宅で嫁や子供に食べさせたいなーって料理ありますよね?そこで、材料を提供し、またレシピをオンラインで見れることで再現できるサービスはどうだろうか?これもサブスクリプションで、毎週末に材料とオンラインでアクセスできるレシピ動画URLが配信されるモデルで実現させる。


いづれも、「毎月定期的な収入を見込める」「継続性がある」「コロナが落ち着いたらお店に行きたくなる」を前提に、AX アライアンスで、初期コスト負担を少なくして実現できそう、なイメージで考えてみました。

街の飲食店をみなで盛り上げられるようにできればいいですよね!




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