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音楽探索記#8 「イヤフォンをして目を閉じるとライブハウスだった。」

ライブアルバムというものはとてもいいものだと思う。

そのアーティストのライブの空気感やCDとは違ったアレンジなどいろいろ楽しむことができるので好きなのです。

時にはアルバムよりこのライブアルバムに入っている曲のほうが好きだななんて言うこともあったりします。

だからこそライブアルバムは音がいいほうが良いと個人的には思っています。


曽我部恵一 / センチメンタルな夏 (Live at 大阪ムジカジャポニカ 17th Aug. 2024) (2024)


このライブアルバムは私の考えとは反対になんとアイフォンで録音され作られたアルバムなのです。

『アイフォン?絶対音がよくないに決まってる。』
そう思いながら聴いてみた。



『なんだこの距離感は!!』



今まで聴いたどのライブアルバムより近い距離で歌っているように聞こえて、お客さんの拍手や歓声も近くて。


まるで小さいライブハウスでライブを見ているような感覚になる。


またこのアルバムはすべてアコースティックなので少しこもったような音もなぜか良い雰囲気に変わるのである。
いつもはアコースティックではない曲も入っていて特に「魔法のバスに乗って」が好きですね。


私は普段イヤフォンで音楽を聴く機会が多いですがこのアルバムはイヤフォンで聴くほうが雰囲気がでて断然良いと思います。


アイフォンで録音されたものがここまで素晴らしいとは思いませんでした。色々とライブアルバムを聴きたくなる良い1枚でした。

イヤフォンをして目を閉じればそこはもう素晴らしいライブ会場なのである。


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