zine「シェアハウスカルチャー」準備室

東京と京都のシェアハウスに関するzineを準備中でした。 気まぐれにより止まっています…

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東京と京都のシェアハウスに関するzineを準備中でした。 気まぐれにより止まっていますが気まぐれで再開するかもしれません。

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危機の下で誰かと一緒に暮らすこと(ブログリレー)

こんにちは。早瀬麻梨です。 シェアハウスに住んでいないのに内田勉さん主催のブログリレー「#新型コロナ時代のシェアハウス」に参加することになりました。 https://d-t-v.com/pages/blogrelay-covid19 この記事は23日目となります。 一応冒頭で名乗ったんですが誰も私のことなど知らないと思うので自己紹介をします。 昨年末からzine「シェアハウスカルチャー」と題して、あちこちのシェアハウスを取材してまとめる企画を始めました。 といっても、

    • ある日の中野小屋と歴史の生き証人

      訪問日:2020年2月9日 押井守作品をみんなで鑑賞する会というのが開催されていて、このくらいに映画が終わる予定と聞いていた時間に到着したらちょうど『立喰師列伝』の「中辛のサブ」のところだった。エンドロールのファウスト系作家たちの名前に全員で拍手。 中野小屋は中野駅と沼袋駅の間のいかにもサブカル人士が住んでいそうなエリアにある古い木造平家の建物で、梁におもむきがある。 間取りは4K。それぞれの部屋にテレビが設置可能な配線になっているので、どうやら元々寮として建築さ

      • フロントライン東京訪問記(2020年1月19日)

        今回の舞台は足立区です。マンガ「こち亀」で有名な亀有駅からちょっと北上したあたり。 読者が東京都民なら、あー足立区…となると思いますが、東京都民でない読者のために説明すると、まああまり土地柄のよい地域ではない。そのぶん東京23区内としては圧倒的に地価が安い。大きな家が安く借りられるという意味で、シェアハウスするにはうってつけ。 前回の渋家は渋谷駅から徒歩圏の高級住宅地の中に忽然とあったけれど、たぶんそちらのほうが珍しくて、人が集まって住むためには大きめの家が必要→地価が安いと

        • 2019年12月21日の渋家

          寒いのだが玄関のドアは開け放されている。 インターホンを一応押してみると、何やら反応があったような物音はするのだが、誰も出てこない。外から帰宅した住人の方がどうぞ、と言ってくれるのでお邪魔する。 玄関に靴がたくさん。男物のスニーカーが多い。ざっと数十足。話を聞かせてもらうお礼にと食べものとワインを用意してきたが、こんなに人がいてはとても足りないと怖気づく。 四年前に一度だけ来たことがあるはずなのだが、道順も室内も記憶がおぼろで、本当に同じところにきたのか自信が持てない。

        危機の下で誰かと一緒に暮らすこと(ブログリレー)

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        • シェアハウス訪問記
          3本

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          ご挨拶

          はじめまして。zine「シェアハウスカルチャー」準備室、暫定編集長の早瀬麻梨です。 普段は会社員をしながら短歌を作っているのですが、唐突にシェアハウスに関するzineを作ることにしました。 シェアハウスという不思議な存在が気になります。 一度も住んだことはないのですが、周囲の友人たちが様々な想いでシェアハウスに関わっている(らしい)ので、ここらでまとめて取材に行こう、という気持ちになりました。 ここでいう「シェアハウス」とは、ルームシェアとは少し違うものを想定しています