【22-23season】島根スサノオマジック第2節終わっての感想

はじめに

先週ついにBリーグ2022-23シーズンが開幕。
島根スサノオマジックは開幕戦で新潟に敗戦したものの、GAME2はカムバック。
ホーム開幕戦となった第2節横浜戦は苦しみながらもスイープし3連勝を飾りました。
今回は開幕2節を見ての各選手への感想と、チームへの感想を書いていきたいと思います。

各選手への感想

#1　後藤翔平

ガベージタイムでわずかにプレイするにとどまっています。こういう立場であることはわかった上で今季も契約してるはずなので、なんとかローテに食い込んでほしい。

#2　ペリン・ビュフォード

明らかに調整不足でシーズンインしてしまった感はありますが、それでも4試合平均11リバウンド、7.8アシストとやれることをしっかりやって、横浜GAME2でようやく調子出てきたかなという印象。シュートタッチは悪いし体のキレもまだ上がりそうなので次節に期待。

#3　安藤誓哉

ちょっと精彩を欠くシーンも見られ本調子じゃないのかなという気はしますが、欲しいところでスリーを沈める姿はやはり頼もしい。津山くんの加入でハンドラーとしての負担は軽減されそうですが、金丸さんが抜けた分SG的な役割も今まで以上に要求されそう。もう少しプレイタイムを絞りながら使えると良いのかなと個人的には思います。

#4　ニック・ケイ

相変わらず頼もしい存在でチームの中でも比較的仕上がってはいそうですが、本調子とまではいかないかなという印象。オフェンスのプレイセレクトに若干迷いがあるかな～というところが気になりました。代表活動もあるので過度な負担をかけすぎずコンディショニングしていきたいですね。

#6　北川弘

翔平さん同様ガベージタイムでの短時間起用にとどまっています。津山くんの加入でハンドラーに厚みが増し立場は一層苦しい現状。新潟GAME2で魅せたように少ない時間でもキャッチ&シュートを決めていって活路を見出してほしい。

#8　リードトラビス

開幕戦は苦しんだものの、シックスマンに回った直近3試合ではいずれもダブルダブルの活躍。リム周りでは躍動していますが3PT、FTのタッチがマズいので改善されれば手が付けられなくなるでしょう。過去2季苦しんでいる故障にも気を付けてほしい。

#13　阿部諒

ある程度ディフェンスとリバウンドで貢献していますが、比較的オープンなキャッチ＆シュートにもかかわらずショットが決まらないのが厳しい。津山くんの加入で正念場となりそうなシーズンなので、シューターとしての存在感を出したいところ。

#15　白濱僚佑

昨季の終盤に増えたペイントアタックが今年は開幕から自信をもって出せている印象。その分スリーのアテンプトが減っていますが、はっきりオープンなら打つというのは変わってはなさそう。ディフェンスで厄介な相手と対峙している負担はあるものの、オフェンスでも昨季を上回るものを見せてほしい。

#26　津山尚大

圧巻の島根デビュー。4試合すべてで30分以上出場し二桁得点と早くも欠かせない存在に。PPG15.3はトラビスと並びチームトップの数字。ディフェンスでも持ち味を見せており飛躍の匂いがプンプンしている。キャリアハイの21得点や8アシストを更新する日も遠くなさそう。

#28　ウィリアムス・ニカ

おそらく代表活動中に生じたとみられるコンディション不良が続きここまではDNP。ペリンを存分に活かすためにも復帰が待たれます。

#55　谷口大智

スターティング5に名を連ねた開幕戦で期待通りの活躍ができなかったのは痛かったですが、横浜GAME1ではリバウンドとディフェンスで終盤に貢献しGAME2ではスターターに復帰。得意のスリーはここまで不調ですがスペーシングに一役買っているのは見て取れるので、後は決めきってほしい。

チームへの感想

プレシーズンの中止が相次いだ影響か、全体的にコンディションが整ってない感じ。横浜GAME2を見た感じある程度試合勘を取り戻してきた感はあるので、この調子で連勝を伸ばしてほしいところ。トランジションはそれほど強調されていないですが、試合を重ねるごとに良いショットを打つ回数は増えているように感じるので、後は決定力が安定してくるといいですね。ディフェンスはミスコミュニケーションが多く、スイッチが上手くいってないところが何度もあったのが特に気になりました。失点数以上に課題はあると思います。HCもプレシーズンからディフェンスの強化は意識していたので今後のレベルアップに期待しましょう。

終わりに

今季は気が向いたら時々こんな感じで雑にnoteを更新したいなと思います。
それにしても同い年の河村くんは脅威でした。今季もう(とりあえずレギュラーシーズンでは)戦わなくていいと思うとほっとしますね…。