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6月から電気代値上げへ。どうやって対策する?

こんにちは、株式会社シェアコープです!

総務省の家計調査によると、今年2月の電気代は前年同月比で22.3%増加し、家計に負担をかけています。
政府の補助措置が反映された3月は落ち着きを取り戻しましたが、6月からの値上げが予想されています。
特に夏場には冷房が欠かせないため、家計に影響が及ぶ可能性があります。
そこで、無理をせず家計と暮らしを守るための対策と今回の値上げについて詳しくご紹介いたしますので、ぜひご参考にしてみてください!

家電の買い替えで節電効果を狙おう

家庭での電力消費の大部分は冷蔵庫、エアコン、テレビなどの家電製品によるものです。
新しい家電ほど省エネ性能が高く、電力消費量を削減できます。
たとえば、最新の冷蔵庫は以前の製品と比べて消費電力量が約15%低下しており、10年前の製品と比べると約40%もの節電が期待できます。
古くなった家電は買い替えを検討し、節電につなげましょう。
ただし、エアコンに関しては10年以内の製品は省エネ機能が十分に高いため、適切なメンテナンスで効率的な運転を心がけることが重要です。


電気料金値上げに見直しのチャンス

物価高騰の中で、家計見直しと節約を始めるタイミングと捉えるべきです。
節約はお金を生み出し、経済的な余裕をもたらすものです。
ゲーム感覚で目標を設定し、少しずつ支出を減らしていくことで、節約を継続しやすくなります。
ただし、健康や安全を損なわないように注意しましょう。
食費や医療費を適切に確保し、熱中症などのリスクも考慮しながら、無理のない節約を心掛けましょう。


大手電力7社の値上げが認められる見通し

大手電力7社が申請している家庭向け規制料金の値上げについて、政府が認める方向で調整が進んでいます。
東北、北陸、中国、四国、沖縄の5社は4月1日から値上げを実施し、東京と北海道は6月1日からの値上げを予定していました。
しかし、岸田文雄首相の指示により厳格な査定が行われ、値上げ幅は圧縮されることとなりました。
平均28~41%から平均18~38%へと削減されましたが、北陸電力は値上げ幅が増える結果となりました。
経産省と消費者庁の協議では、大手電力各社で発覚した不祥事の影響や経営効率化の取り組みなどについて調査が行われました。
経産省は影響の検証結果を示し、両省庁が折り合いをつける形で値上げの容認を決定しました。
また、東京電力は家庭用の電気料金について補正認可を申請し、6月1日からの値上げが予定されています。
平均15.9%の値上げとなり、標準的な家庭では旧料金から12.9%の値上げが見込まれます。
ただし、政府の緩和措置による値下げ分を含んでおり、緩和策が終了する秋には家計への負担が増える見通しです。

今回の値上げを機に、家計の見直しや節約の取り組みを考えることが重要です。
電気料金の値上げに対応しながら、省エネ意識の高い生活を心掛けることで、家計を守りながら電力の効率的な使用が可能となります。


私たちシェアコープは、電気代を抑えたい方に向けて「テレビの電気代ってどれくらい?電気代を節約する方法とは!」や「【手軽に電気代カット】節電するなら、まずは冷蔵庫から!」で節約方法を紹介しておりますので、ぜひそちらもご参考にしてみてください!


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