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一人暮らしで電気代を抑える方法

こんにちは、株式会社シェアコープです!

一人暮らしをしていると、家族の目を気にしなくていいので、ついつい家電などで電力を使いすぎてしまうこともありますよね。
電気代が高くなってしまっている原因を見つけて、節約の知識をつけてかしこく対策をしていきましょう。
「一人暮らしの電気代の相場が知りたい人」「電気代が高くて困っている人」「電気代を節約する方法が知りたい人」は、ぜひ最後までご覧ください!

私たち株式会社シェアコープは、電力に関する総合コンサルティングを行っております。
様々な問題を解決いたしますので、お気軽にお問い合わせください!

一人暮らしの電気代を節約するための知識と対策法


一人暮らしの電気代の相場と節約の目標

一人暮らしの方にとって、電気代は毎月の生活費の一部として重要なポイントです。
まずは、一人暮らしの電気料金の相場を把握しましょう。
総務省の「家計調査」によれば、2020年の一人暮らし世帯における電気料金の平均は5,791円/月でした。(出典:統計局ホームページ|家計調査 単身世帯 年次
一人暮らしの方は、電気料金を月6,000円前後に抑えることが理想的です。
しかし、実際の電気代は個人の使用量や契約している電力会社によって異なります。
自分が電気を使い過ぎているのかどうかを把握するためには、検針票や電気代確認アプリを利用して使用量を確認しましょう。
一人暮らしの場合、月の使用量は200kWh前後が相場です。
月300kWhを超える使用量は非常に多く、一人暮らしには過剰な使用量と言えます。
ただし、オール電化の場合は例外です。
オール電化ではガスの代わりに電気を使用するため、一人暮らしでも月6,000円から8,000円程度の電気代が平均となります。
光熱費トータルとして考えれば、「電気+ガス」の場合と金額に大きな差はありません。


冬の電気代が高くなる理由

季節ごとに電気代を比較すると、ほとんどの地域で1〜3月の電気代がもっとも高くなっていることが分かります。
特に北海道・東北の地域では冬の電気代が高い傾向にあります。
これは、寒い季節や寒い地域ほど暖房器具を多く使用し、たくさんの電気を消費するためです。
冬場は照明をつける時間も夏場よりも早くなるため、使用量が増える要素もあります。
つまり、寒い季節や寒冷地域ではきちんと節約対策をして、電気代を安くすることが重要です。


電気代が高い原因3点

①エアコンは冷やすよりあたためる方が電気を使う
季節による使用量の変化は、エアコンを使うかどうかだけではありません。
部屋をあたためるのと冷やすのとでは、必要な電力量が違うのです。
実は、エアコンは冷やすよりあたためる方が電気を使います。
電気は熱を作り出すのが苦手なので、「電気式の暖房機は予想以上に電気を使う」と覚えておいてください。

【電気式の暖房機器の例】
・エアコン
・浴室暖房
・電気ストーブ
・電気式ファンヒーター

暗くなるのが早い冬は、照明をつける時間が夏場よりも早くなり、使用量が増えます。
また、オール電化の場合は電気でお湯を沸かしますが、冬場の冷たい水を沸かすので電気使用量は当然多くなります。

②家電製品の手入れ不足
家電製品のお手入れ不足が、電気代が高い原因になる場合があります。
特に、エアコンは電気の使用量が最も多い家電です。
フィルター掃除をずっとしていないと空気の流れが悪くなり、エアコンの効きが悪くなって電気代が高くなります。
ダイキン工業の調査で、フィルターを1年間掃除しないと約25%の電気代のムダにつながる可能性があると発表しています。
浴室乾燥機や空気清浄機などのフィルターがある電化製品だけではなく、冷蔵庫も注意が必要です。
冷凍庫の霜がびっしりついていると、冷凍の効きが悪くなってしまいます。

③在宅時間
コロナの影響によってリモートワークで在宅時間が増えたり、外出の頻度が減って、家で過ごす時間が増えた人が多いでしょう。
コロナ以降、「電気代が高くなった」という方も少なくはありません。
今まで会社で使っていた照明、エアコン、パソコンなどを自宅で使用することが増えたため、電気代が上がったということです。
在宅時間の増加に伴い、会社で使っていた照明やエアコン、パーソナルコンピューターなどを自宅で使用する機会が増えました。
これにより、通常よりも長時間電気を使用することになり、電気代が高くなる要因となります。
例えば、会社では共用の照明を使用していたかもしれませんが、自宅では自身の作業スペースを照らすために照明を増やしたり、明るい照明を使用する必要があるかもしれません。
また、会社では広い空間を冷やすためにエアコンを使用していたかもしれませんが、自宅では限られたスペースを冷やすためにエアコンを長時間稼働させる必要があるかもしれません。
さらに、会社で使用していたパーソナルコンピューターやモニター、プリンターなどの電化製品を自宅で使用することになった場合、これらの機器が長時間稼働することで電気代が上昇する可能性があります。
そのため、在宅勤務や自宅での作業時間が増えた場合には、電気の使用量が増えることを考慮して節電対策を行うことが重要です。
例えば、省エネ設定を行ったり、不要な電気製品を切るなどの工夫をすることで、電気代の削減が可能です。


まとめ

一人暮らしの電気代の相場は約6,000円前後
・電気代が高い原因4点
 ①エアコンは冷やすよりあたためる方が電気を使う
 ②家電製品の手入れ不足
 ③在宅時間

知識をつけてかしこく電気代を節約していきましょう!


最後までご覧いただきありがとうございます!
私たち株式会社シェアコープは、電気代を抑えたい方に向けて「快適な節電生活を送ろう!自宅でできる夏の節電対策」や「夏のエアコンの使い方!すぐ涼しい&電気代を安くする」でも節約方法を紹介しておりますので、ぜひそちらもご参考にしてみてください!

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