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夏のエアコンの使い方!すぐ涼しい&電気代を安くする

こんにちは、株式会社シェアコープです!

春から夏への移り変わりが感じられるようになってきましたね。
地域によっては最高気温が30度を超えるところも出てきて、日中にクーラーをつけ始めている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、エアコンの効率的な使い方をお伝えします。
ポイントは扇風機の位置と風向きで、格段に涼しくなり電気代も節約できます!

部屋の温度ムラを知る

エアコンからの冷風の出口は一つしかありません。
広いお部屋のすべての空気がエアコンを通って、冷やされるまでには時間がかかるのは想像がつくと思います。
それに加えて、体感という点から考えてみましょう。
一般的に冷たい空気は下へ溜まりやすくなるため、部屋の上の方は暑く、下の方は涼しいという状態になります。
つまり、温度のムラができるのです。
部屋の中の一部分の空気は冷たくなっているけれど、別の部分は暑いままになってしまいます。
この状態では、エアコンが「部屋が設定温度になっていない」と勘違いをして、必要以上に部屋を冷やし過ぎてしまい、電気代が余計にかかってしまうこともあります。


室内に気流をつくる

温度ムラを解消するには、室内の空気を動くようにすればいいわけです。
活躍するのが、扇風機とサーキュレーターです。
ちょっとした簡単なコツがあるので、しっかりおさえましょう。


エアコン+扇風機を効果的に使うコツ

エアコンと扇風機の合わせ技には、配置と風向きが重要です。

1.エアコンの風下に扇風機を置く(エアコンの風が突き当たる壁の付近に配置します)
2.エアコンと扇風機を向かい合せる(扇風機の向きは、エアコンに向けます) 
3.首は天井に向ける(風が出る方向は上にします。サーキュレーターなら真上にするとベスト)

エアコンから出る風と扇風機の風があわさって風が部屋をぐるぐる回ります。
そして部屋の温度が均整化されます。
一見、エアコンの風に逆らうようにみえますが、壁に当たった冷風を扇風機がエアコンの方に戻す気流が加速され、最も効率よく気流が生まれます。


体感温度が下がる & 電気代もおさえられる!

気流が発生すると部屋の温度ムラを解消するだけでなく、体感温度が下がります。
体感温度が下がるので、エアコンの設定温度を1度下げることができます。
エアコン(設定温度26℃~28℃)と扇風機を併用する場合と、エアコン(設定温度26℃)のみを使用する場合の消費電力を比較してみます。
エアコンのみ26℃で使用した場合を100%とした場合、26℃でエアコン+扇風機は、110%、27℃でエアコン+扇風機は91%、28℃でエアコン+扇風機は78%に省エネできました。
体感温度を下げることで、節電にもつながります。


帰宅時は、窓開けてからエアコンをつける!

さらにエアコンの効率を上げる方法はいくつかあります。
まず、特に暑さを感じがちな帰宅時でいうと、多くの人がエアコンをつけるだけだと思います。
しかし、帰宅して最初に窓を開けて換気し、室内の熱い空気を外に出すと部屋の温度が下がりやすくなります。
また、湿度を下げるのも効果的です。
除湿器も合わせて使ってみましょう。


私たちシェアコープは、電気代を抑えたい方に向けて「電気代が高い原因7選!原因の調べ方や節約するためのポイントもご紹介」や「【手軽に電気代カット】節電するなら、まずは冷蔵庫から!」で節約方法を紹介しておりますので、ぜひそちらもご参考にしてみてください!

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