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みえ松阪マラソン(23.12.17)走ります〜前日編〜

今回は前日観光なし

2023年を締めくくるレース、今年最後のレース「みえ松阪マラソン」です。
地方でのレースでは、前日観光が恒例ですが、今回はどこにも行きません。「それだけこのレースにかけている」などということではありません。
三重県と言えば「伊勢神宮」です。行くなら「伊勢神宮」で健走祈願ですが・・・
自分は三重県とは伊勢湾を挟んで対岸の愛知県知多半島の出身ですので、子供の頃から「伊勢神宮」には何度も参拝しています。何と小学校の修学旅行でも行きました。
さらに、松阪牛で有名な松阪ですが、宿泊施設が豊富な町ではありませんので、今回は津にホテルを取りました。位置関係で言うと、名古屋→津→松阪→伊勢というように南下して行きますが、津で宿泊するのに「伊勢神宮」まで行って戻るのも億劫なので・・・

民謡の「伊勢音頭」で「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ」と歌われている津ですが、地元の皆さんには申し訳ないですが地味で見どころもなさそう。四日市には何度か訪れていますが、津も松阪も人生初ではありますが。

昼近くの新幹線で名古屋まで、名古屋から近鉄で津まで、ホテルのチェックイン時刻に合わせての到着です。

曇天、駅前はこんな感じ。人はいない。

前日受付もありませんので、明日のレース本番に備えて、ゆっくり休養です。

津のうなぎ

津は三重県の県庁所在地ですが、うなぎが名物グルメだそうで、かつて市民一人あたりのうなぎの年間消費量が日本一になったことがあるそうです。
と言うことで、前日観光はしませんが、レース前夜恒例のうなぎは外しません。事前に調査して目星を付けたのがここ「はし家」です。
駅前のホテルからは、2キロくらいありますので、丁度良い散歩だと思ってましたが、ホテルで自転車を貸してくれたので、さらに助かりました。

地元の皆さんでいつも混雑しているという「はし家」ですが、開店の16時半には20名以上が並んでいるという大盛況です。

市街地にあって、地元の人が
車で来店するようなお店です。

肝心のうなぎですが、これは美味しい、懐かしい味です。皮と表面はパリッとして、中は柔らか、タレは濃いめ、東京のうなぎとは違う、どちらかと言えば関西風の名古屋近郊の、自分が子供の頃に食べていたうなぎに近い(それよりは確実に上等ですが)味です。

ハイレベルな普段使いのうなぎです。

お重ではなくて、丼なのも風情があって良いです。鰻重もありますが、東京風の鰻重ではなくて、うなぎとご飯が別々の、本来の姿(だと思ってます。以下参照ください)のものを「う御飯」の名称で提供しています。

日が暮れて、少し雨が落ちてきました。
明日は真冬の寒さになるようです。

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