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愛媛マラソン(24.2.11)走りました〜レース本番編〜

寒い

愛媛、松山、瀬戸内海から連想するのは、暖かさ、穏やかさですが、見事に裏切られた今日の寒さです。
スタート前のゲスト紹介のイベントは「寒くて聞いてられないよ」状態でしたが、高橋Qちゃん、地元の土佐礼子さん、何故だか浜口京子さんなどに続いて「オープン参加」とわざわざ銘打って松田瑞生さんが出てきたのには仰天しました。

レース後に地元放送局の取材を
受けていました。

レース展開

スタート直後から冷たい雨が落ちてくる。
10000人規模の大会にしては、スタート地点の道が狭いこともあり、号砲からスタートラインまで8分を要する。スタート直後の渋滞はどのレースでもお約束だが、今日はなかなか解消しない。結局、ペースに乗れない状態が5キロまで続いた。
10キロ地点のトンネルで、最後尾からスタートしていたQちゃんに追いつかれ背中を押されてペースが上がる。
16キロ過ぎに一六タルトの給食、一六タルトのワンカット丸々提供の大盤振る舞いに、老舗の矜持を感じながら、ハイペースで突っ込み続ける。
中間点を2:06:19、サブ4.5ペースを8分以上上回る、キロ6分切りで通過する。
「謎の絶好調」ハーフまでのスピードは少し戻っていることは想定通り。

ここからが、本当のマラソン。練習で長い距離を走っていないツケを払う後半戦。
スタート直後の雨は上がったものの、相変わらずの寒さが身に沁みる。
このコースは、松山の中心地から北上して折り返し、後半はスタート地点に向かってひたすら南下する。午後からは風の予報で、その風は北風で、苦しい後半の走りを後押ししてくれると期待していた。ところが風は舞ってランナーの体力を削いでいくだけである。
目に見えてペースが落ちてくる。
実はレース前に、密かに「あれ」を狙っていたが、「ダメかも」と諦めが頭をよぎる。この後、中3週で「びわ湖マラソン」の予定であり、今日は30キロまで頑張って、最後は流して「びわ湖」に繋がれば良しとしようかとも思う。
粘るか、諦めるかの葛藤の中で30キロを通過。ペースは落ちているものの、このペースを維持出来れば「あれ」は行ける。

キロ6:30程度にペースを落として、7分までは崩れないように、慎重にコントロールしてゴール。
4:22:26、コロナ禍以降の自己ベストを5分近く更新(=あれ)出来た。
これまでのコロナ禍以降自己ベストは、昨年の「瀬戸内海タートルフルマラソン」の4:27:11だが、このコースは距離が足りてないのでは?という気がしており、何とか早期にクリアしたかった。

大会運営など振り返って

今回が61回目という、ほぼ自分と同じ年月を積み重ねた大会だけに、良い意味で小慣れた大会だと感じました。
城山公園という広大なスペースを上手く使って、スタート、ゴール、荷物預り、飲食までワンストップです。ただ、導線、表示などは初めての者には分かりにくいかも知れません。
コース上の距離表示は完璧でした。
応援も途切れることなく、ありがたかったです。
今や珍しい、記録証の紙交付も嬉しいです。

愛媛県を制覇して28都道府県、残り19県です。





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