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令和の「家守」✨

江戸の町には、2,000人に1人しか公務員がいなかったそうです。

その代わり『家守(やもり)』と呼ばれる人が30人に1人いて、
店子の商売のお世話やまちの維持管理をし、幕府からお金をもらわずに自分たちのまちを守っていたそうです。

若者シェアハウスの家守✨
通称「木曽ママ」(親しみをこめて呼ばれている)の一日を紹介します。

朝から府営住宅の草刈り
届いた荷物を運ぶ
母の日のランチは餃子
コミュニティルームに来ていた
若者が早速食す
今日のお届け物は
よしこさんからのプレゼント💖
毎月、お菓子や日用品が
びっしり詰まっています😍

よしこさんから届くプレゼントは、ママ&子どもが喜ぶものしか入っていません。
コミュニティルームに取りに来てもらいました😊

「子どもってなんでグミが大好きなんだろう。
一瞬でなくなる」
「本物のこんにゃくゼリーが入ってる!」
「子ども中心の生活をしているから、嬉しい。
そっと荷物に入れてくれている事が、嬉しい。
子どもだけじゃなくて、私も幸せになっていいんだ!
そう思わせてくれる」

受取ったママさんの感想を、許可をもらって共有させてもらいます😊

私の一方的な考えやけど、
毎月毎月、誰かを想って荷物を用意してくれる
よしこさんも家族⁈
と思ったら心が温かくなって。
助けられてばっかりやけどw

親や親戚、姉妹にも
してもらわなかった事を、

ゆきさんにしてもらったり、(精米のやり方を教えに連れて行ってくれた時めちゃくちゃ嬉しかった♡)

血が繋がってるから家族!とかじゃない、よしこさんや柳川さん、ゆきさん
の行動を見て、

温かさを見せてくれる事に感謝してます。そして自分にも取り入れていきたいと思いました😊

ありがとーーー✨

プレゼントを選びながら、ママさん同士のおしゃべりが止まりません。

相談したい事がいっぱいあります。

例えば、シンママ × 男の子。
思春期に差し掛かると、同性にしかわからない悩みが出てきます。

「木曽ママ、こんな時はどうしたらいい?」

ママたちの悩みは、その場で即解決です✨

「息子さんにも、母親や友達に相談できない時は、コミュニティルームにおいでと言っておいてください👍」

スマホの悩みも尽きません
ペアレンタルコントロールのやり方も伝授

部活、進路、受験、塾、友達、教育費…

話に夢中になっている時は、託児まで🙏

すでに16時

この後フードパントリーに出たため、木曽ママの写真はありませんが、引き続きコミュニティルームで学生さんたちの相談に乗ってくれていました。

そして、週2回シェアハウスの学生さんたちに夕飯をつくってくれているため、引き続き若者のご飯会が行われました。

木曽ママの「家守」効果を行政用語で表すと…

✅子育て支援
✅学習支援
✅孤独・孤立対策
✅ひとり親支援
✅児童虐待防止
✅生活困窮者自立支援
✅進路選択支援
✅就労支援
✅地域安全防犯
✅多世代交流
✅居住福祉

…等々。
役所全課を横断する役割を果たしています✨

全自治体に「家守」がいたら、いろんな課題が一挙解決🌈

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