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若者向けシェアハウス ~説明~

公営住宅の空室を活用した若者向けシェアハウス。

大阪府茨木市にある府営住宅を6戸(3LDK 1部屋に1人 = 合計18人入居可能)+コミュニティルーム1戸を借りています。

2021年9月に、1戸(3人)から始めて、2023年2月に5戸(15人)増やしました。

ある時期の入居例
間取りは全て同じ

入居者の入れ替わりはあるものの、15名前後で推移しています。

家賃・光熱費・Wi-Fi・週2回夜ごはん・役所同行支援…など、全て込みでひと月3万5千円です。初期費用はありません。

リビングの家具・家電は共有です。

女子ルームの1例

先輩入居者が、後輩入居者を育ててくれます😎

「身辺自立」に関しての「もめ事」多数🤣

もめ事ランキング
洗い物・掃除・ゴミ処理
音・におい

【もめ事】
物事がうまくいかなかったり、ちょっとした争いや混乱が起こったりしていること。

人生全てがそうですが、「ちょっとした事」をガマンしていると、やがて「大ごと」になります。

そこで登場するのが、「木曽ママ」(シェアハウス管理人)です💪

週2回 みんなのご飯をつくってくれる
出入り自由
2023年 大晦日
2024年 元旦

若者たちの話を聞きながら、「相談」ではなく「雑談」を通して、一緒に課題を解決していきます。

「もめ事」は、それぞれが信じている「普通」「常識」「アタリマエ」が違うことにより起こるのですが、自分が信じている「正義」が、正しいとは限りません。
(戦争は、お互いの「正義」を主張して始まります)

「話し合い」「思いやり」により、解決します💖

全国から視察・見学がひっきりなし
研修などで若者から学んだことをシェア
親のサポートも
(写真は物資お渡し会の準備風景)

自治会・地域活動もやってます👍

草引き・コミュニティガーデンづくりなど地域住民と一緒に環境整備、
しばふdeごはん、フードパントリー、夏祭り、宿題カフェ…等々。

「木曽ママ、いったい何者???」

よく質問されます🤣

本業 ジャズドラマー

シェアハウスの管理人をボランティアでしてくれています😊

約2年半前に「公営住宅の空室を活用した若者支援」を始めたきっかけは、国の若者政策が弱すぎたからです。
(現在も弱い)

家賃が高い「住居」のサポートを国ができたら、若者の様々な困難を解消できることがわかりました。

頻繁に国へ政策提言をしています。
写真は前こども家庭庁大臣小倉さん。

若者は、学業や仕事を目一杯がんばってくれています。
個人でがんばっても、どうしようもない社会課題があります。

・賃金が安い。
・地方では仕事を見つけにくいので親元を離れて都会に出る。
(保護者を頼りにくい)
・大学生の2人に1人が奨学金を借りている。
(平均約310万円)
・若者が気軽に相談できる場所が少ない。

等々。

それらの課題を一挙に解決するのが、公営住宅の空室を活用した若者向けシェアハウスです👍

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