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活動報告の機会を通して~東京栄養サミットサイドイベント、州保健局の定例会議、クラウドファンディング報告会~

皆さんこんにちは、カンボジア事務所の溝口です。
シェアカンボジアの活動は、子どもの栄養改善1000日アプローチプロジェクトの第一フェーズが終了し、現在はプロジェクト評価報告書作成や、州保健局でのエンドライン調査結果報告会の準備を進めています。また12月からプロジェクト活動報告を何度かさせていただきました。

12月に実施された東京栄養サミットサイドイベントのオンライン報告会では、現地代表のモーガンがプロジェクト概要や、プロジェクトの成果について報告しました。子どもや妊婦さんの食事摂取の中で、特に乳製品や卵の摂取が少ないことについて考えられる原因や、家庭の経済状況に関する質問があり、実際にモーガンが現地で活動をしながら見ている現状についてお伝えしました。

州保健局の定例会議では、プロジェクトマネージャーのフンが、2021年の活動報告を行ないました。2021年は調査が中心の活動となり、州保健局との調査結果共有報告会は来月以降、オンラインで実施することを計画しています。今年1年間の定例会議の日程も発表され、シェアではこれからも会議への出席を通して、州保健局との関係を築いていきます。

州保健局定例会議での発表の様子。右から2番目が発表をするプロジェクトマネージャーのフン。
州保健局定例会議では、州保健局職員や、各保健センター長、NGOなどが集まります。

1月末には、昨年のクラウドファンディングで一定額以上の寄付をくださった方々を対象に、オンラインイベントを実施しました。ここでもモーガンからプロジェクトの活動報告と、今後の活動について報告をし、支援者の皆さんに直接感謝を伝える機会となりました。アットホームな雰囲気の中、活動地域の環境や、お母さんたちがどうやって栄養のある食事づくりができるようになるか、プロジェクトにまつわる助成金など多岐に亘る質問や意見交換がなされました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

今後もこうした発表の機会やブログを通して、現地の様子や活動をお伝えしてきます。

*応援よろしくお願いいたします*
カンボジア事業支援

カンボジア事務所
溝口 紗季子

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