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発達講座 【新生児期】

🐣新生児期🐣


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😴睡眠は体のメンテナンス時間


赤ちゃんの免疫は生後6ヶ月くらいまでは
母体からもらった抗体で守られています。


赤ちゃん自身の免疫が発達し始めるのが
1歳頃からと言われているため
生後6ヶ月以降から
風邪をひきやすい状態になります。


新生児期は1日の大半を寝て過ごします。
その眠りの中で学習の定着化と
メンテナンスを行っているのです。


ポイントは生後6ヶ月までに睡眠の質を高めること
当たり前の睡眠の在り方を伝えること。


どんな体勢で眠ることで
体はより元気になると思いますか?




💡具体的な方法


⭕️血流がスムーズな状態を保つこと
→肘・膝が伸びているか?


⭕️寝る場所を整える

✅車のチャイルドシート
✅ベビーカー
✅抱っこ紐の中

寝ていれば良い、ではなく
体を十分伸ばせているか?

を意識して、可能な限り環境を整えていくことで
睡眠時の姿勢の当たり前が
赤ちゃんの中の育まれ定着化していきます。



        

✏️母子同室が始まったら、寝相を整える


✅仰向け
✅お顔は正面
→正面を向くことで、三半規管が左右対称に保たれ
バランスの取れた状態を正しく学習
✅肘は伸ばす
✅膝は軽く伸ばす


⭐️ポイント⭐️


肘膝は、目的と意志を持って、伸ばして使う場所
意志や意欲が表れる場所です!


柔軟性を保つことが、好奇心の芽を育むので
曲げっ放しで過ごすことは
好奇心の芽を摘み取る行為になってしまいます。


さらに、曲げっぱなしでいる時間が
長時間続くことにより血流が悪くなります。


血流が悪くなると、体の末端への神経伝達が滞り
発達を阻害することに繋がったり
指しゃぶり・肌荒れ・便秘・夜泣き・風邪をひきやすい等
様々な育児の悩みを引き起こします。



✏️親指の確認 


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姿勢を整えるのと同時に、親指の確認もしましょう!


親指が外側に出ている場合は
特に着目する必要はありません。


親指が内側に入っている場合

→呼吸が浅く、肘の緊張も強いです

何もしないでいると
曲げている時間が長くなりすぎます。


それにより、引き起こされる悩みは

「指しゃぶり」
「眠りが浅い」
「寝返りがなかなか出来ない」

などがあります。


親指を外へ出すためには
ぎゅっと握り続けている時間を減らすこと。

無意識の緊張に、気づかせてあげること。


肩に手を置かれて、あ、私緊張してたんだなって
気づかせれることがありませんか?


その感覚を、赤ちゃんにもお届けしてきます。



💡具体的な方法


⭕️姿勢を整えた後、手に布団やタオルを握らせて
親指を外側へ出して寝る


⭕️肘を伸ばして軽くバスタオルなどでおくるみをして
肘を伸ばした状態での入眠時間を意図的に作る

そうすることで呼吸を深くし、睡眠の質を高めます。


次第に、肘の緊張は緩んでいき、柔軟性が出で
スムーズな発達に繋がっていくのです。



✏️うつ伏せ運動

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