見出し画像

初めてのMV撮影

こんにちは、isseiです。

どのくらいのペースで更新できるかわかりませんが、とりあえず時間がある時は執筆しようと思います。

今日は僕が初めてMVを撮った話です。

初めてのMV撮影

このMVを制作した時の話をします。

まずはじめに、一度視聴していただけると嬉しいです!

前回の記事で、2017年の7月に初めて一眼レフを購入したと書きました。

そして僕が初めてMVを制作し始めたのは、その年(2017年)の10月頃でした。

ストリートの仲間にはある程度ツテがあったものの、音楽をやっている人なんて当時僕の周りにはいませんでした。

そんな中、大学の友人から「曲を作ったからMV撮ってほしい」とメッセージがきました。(同時にその音楽クルーに僕も入ることになるのですが、その話はまたの機会に、、)

彼ら自身も、音楽を作るのはこの曲が初めてでした。しかし、あまりの完成度にトリハダが立ったのを覚えています。

そして、「こんな良い曲のMVを作らせてもらえるんだ!がんばろ!」と意気込みました。

完全に自己流

当時プロの現場なんて見たことない僕は、ひたすら曲を聴き込み「映像にするならこんなイメージかな?」と頭の中で画を描きまくりました。

そして撮影日、メンバーと共に予定していたスポットへ。

撮影当日まで「こういうカットを撮って、こういうのも撮って、、」とずっと考えていたため、それなりに撮影はスムーズに行きました。

現場でアドリブ的に「こういうのも撮ってみる?」といった感じで撮影もしていたので、8時〜20時くらいまでと時間はかかりましたが。

ここからが長かった

長時間の撮影も終わったので、あとは編集するだけ!

でしたが、いざ編集してみると「あれ?なんかここイメージしてたのと違うな」「こういうカットもほしいな」「あの部分撮り直したいな」など、次々と足りない部分が現れてきました。

(元々予定はしていましたが)後日、モデルさんを入れた撮影や前回の追撮、そして後にメンバーが1人加入した事もあり、1つのMVに完成までなんと5回も撮影しました!笑

これはもう完全に「企画が定まっていない」事が原因でしたね。

準備の大切さ

現在、制作会社に勤めだして学んだ事ですが、事前の企画・構成がめちゃくちゃ大事!

もうこれホント当たり前の当たり前なんですが、当時MV制作の仕方なんて一切分からなかったため、ものすごく時間を費やしてしまいました。

事前にアーティスト側と打ち合わせをして、「こんなMVを撮りましょう」「具体的にはこういうカットを撮って」「○○時〜△△時にはここを撮り終えて」などと当日の工程を事細かに設定していくのが一般的なやり方です。

そんなやり方があるのを知る由もなく、とにかく撮って編集して、撮って編集しての繰り返しでした。

当時から上手く段取りを組んで出来ていたら良かったでしょうが、僕はその荒削りなやり方に関しては、それはそれで良かったなと思っています。

何より念願のMV撮影でしたし、そこに費やすどんな無駄な時間も全てが楽しかったです。

なんだかストリートなやり方で撮ってる気がして満足でした。笑

そして映像公開

なんだかんだで試行錯誤を続けながら、そのMVが公開されたのはなんと1年後の2018年11月でした!笑

(メンバー加入や、EPリリースの兼ね合いもありましたが)

まだまだ無名のクルーなので、現在もそんなに多くの人の目や耳には届いていませんが、友人や知り合いからは良いリアクションを受けて本当に嬉しかったです。

作ってる時も楽しかったですし、観てもらった人にも喜んでもらえて「映像ってやばいな!」と感じました。

そこから、「俺これで食っていきたいかも」と思うようになりました。

日々精進

現在もMVに関しては試行錯誤中です。

僕に足りないものはまだまだ多くあります。

しかし、日々インプットしながらチャンスがある時にはトライしてみて、足りない部分はその場で勉強する。というスタイルで取り組んでいます。

まだまだ駆け出しの駆け出しですが、たくさん挑戦していきたいです。

東京在住のアーティストのみなさま、全力で取り組んでいきますので是非ご一緒にお仕事させていただけますと嬉しいです!

今後ともよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?