さらばベビーベッド【遅日記】
すぐに日記を出すのは難しい日々なので、”遅日記“としてちょっと前の話を書いていきます
ヘッダーで並べて見て思うけどもデケェな、ベビの人。服もぶかぶかだった冬を超え、みるみる成長したを春を経て、遂にだいたいの服がピッチピチな夏へ。季節も巡り、ベビーベッドを卒業する時期が来た。
最初はベビーベッドの真ん中にちょこんと置かれては弱々しくクネクネ動いてたベビの人だけど、いつの間にか寝返りを打つようになり、柵にガンガンアタックするようにもなってきた。最近では“柵品評家”のような佇まいで柵を眺めては、頭をゴチンとぶつけるということも起きているため、ベビーベッド卒業やむなし、といったところである。
最近はプレイマットを敷いて遊んでもらってるのだが、最初は所在なさげだったのにもう今や方向転換も瞬時だし、テレビの下の棚をニマニマしながら開けようとしている。人間の生まれてからの5ヶ月とはかくも成長が早いのかと驚くばかりで、我々の方が正直ついていけてない。まだベビーベッドで守られていなくて良いのか？と言いたくもなるのだが、この子の躍動感はベッドの向こうへと放たれたがっているのだ。制限するわけにはいかない。
ベビーベッドはレンタル品なので返却することになった。組み立てる時に柵のところに傷がついていて、これまでにたくさんのベビたちを守ってきたのだなと頼もしい気持ちになった。今回もごろごろ転がり続けるこの子を受け止め続けてくれた。知らずについているだろう柵の傷が次なる新たな親たちを安心させてくれるはず。そう信じ、さらばベビーベッド。ベビの人よ、いざ外の世界へ！！
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