2021年10月の色々(レゴランド・ジャパン/野口哲哉展/新居の話)
レゴランド・ジャパン
楽園に行ってきました。愛知に引っ越してきてから最も行きたかった場所、名古屋が誇る夢と魔法の王国。レゴランド・ジャパンです。結婚式のオープニングで実家からレゴブロックを引っ張ってくるくらいに根っこから好きだもんで、そりゃもう期待感爆上げ。そしてその期待を超える凄さがあった。
版権的にオッケーなレゴオリジナルで出してる商品とかキャラの祭典なので顔見知りの奴らがいる系のテーマパークではないのだけど、その分世界観も何でもアリな作りが非常に良かった。まだまだ規模拡大する予定らしい。
園内のいたるところにレゴブロックの人形、ミニフィグが巨大化されたものが配置。これがテンションあがりますね、すげえデカいわけじゃないけど、ちょうど嬉しいくらいの大きさ。腕のCと、角ばった肩、これですよね。
レゴブロックで作られた緻密な造形物もいたるところに展示されていた。シンプルにデカくなったミニフィグと、レゴブロックで作られたミニフィグと、レゴブロックで作られたミニフィグじゃない形の人たちなど、色々。
情操教育としてレゴを享受してきた身としてはこういう実際のパーツが巨大化して建築資材になってる感じがめちゃくちゃテンション上がった。レゴブロックを組み上げて作る構造物たちももちろん良いのだけども、“レゴブロックで構築された世界”の中にいる気分を味わえる場所が超アツかった。
レゴで建造物を作ったものは色々と見たことあるけどやっぱレゴランドはモノが違いますね、、、街の一部を全部作ってしまってる。ナゴヤドームのミニフィグたちの数、鳥肌が立つ。数の強さってある。そしてまだ行ったことのない愛知の街の風景に思いを馳せるなどした。ねじれタワー、なんなん。
メシもいたるところがレゴブロック仕様だった。信じられないくらい堅いパンで作られたハンバーガーやブロック型のポテト、ミニフィグ顔面プリントピタパンなどなど。アメリカンダイナー風のレストランもイケてた。
そんな会場に見ての通りハシャギまくりだった。アトラクションにはそんなに乗らなかったけども、巨大化したミニフィグや動くオバケとドラキュラと戯れるだけでも最高に楽しいのであった。レゴのリュック、とても良い。
野口哲哉展 this is not a samurai
鎧を着た人物をモチーフとした作品を作り続けてるアーティストの方。その風貌とマッチしないアイテムや行動から生まれるギャップのおかしみとかを楽しみに見に行ったけど、想像以上に様々な含みを持つ作品が多かった。
甲冑を着込んだ人が抱える武装の裏側にある感情であるとか、鎧に何か足されることで生まれるメッセージがあって。それをシュールな造形物の中に巧みに忍ばせていて興味深かった。鎧が”自分を守る“ことのメタファーになっているわけだ。表情がどれも雄弁なんですよね。確実に語りかけてる。
立体物だけじゃなくて平面や絵画作品もすごかった。というか、このタッチのバリエーションの豊かさ、何なの!となった。様々な技法を用いて、鎧を着た人物に時空や次元を旅させているような面白みがあった。併設の茶室はプリズム掛け軸が掛けてあって美しい違和感があった。
新居の話
10月は引っ越したばかりだったのでほとんど毎週末ニトリとダイソーに行く日々で、だいぶ疲れました。家の大きさが今までの4倍くらいになったので張り切って家電やら何やらを新調したのだけどあまりにも買うものが多くて大変だった。次の引っ越しの時はこうはならないだろうけども、、、
色々と敷き詰めてようやく家らしく仕上がったのが10月も末のこと。テレビ台すらしばらくはないまま過ごしていたくらいなのだから。あとテーブルとイスを作るのが大変すぎた。手作りも度を超すとただの力仕事になってく。
買って良かったものの代表格としては象印のトースター・こんがり倶楽部ですね。こんなに簡単にさくふわトーストが出来るなんて知らなかった。独り暮らし始めた時もほとんど実家のいらなかった家電を引き取ったんで、旧石器状態だった。ダイソンの掃除機もすごい!静かだし吸う。前の掃除機は叫ぶかのごとく音を出すわりに全然吸えないもんでして。
こいつは大学時代から一緒にいる。イケアのブロッコリーくん。もう9年の付き合い。今はマスク入れとして新たな"菜生"を歩み始めてるってワケです。
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