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そもそも脂肪ってなんなの?

脂肪細胞を減らすにはどうすれば良いの?

「頑張ってもすぐにリバウンドしちゃう」

「思うように痩せない」

って悩む人は多いんだけど、体型の変化には脂肪細胞が影響を及ぼしていることは皆さんご存知ですよね。

脂肪細胞は誰にでもある細胞だけど、人によってその数も大きさも違うんです。

リバウンド知らずの体質を目指すには脂肪細胞を減らすことが効果的なのは間違いないです。

今日は脂肪細胞を減らす方法、脂肪細胞で体型が変わる仕組みなどを紹介しますね。効果的にダイエットをしたい人、太りにくい体を手に入れたい人はは、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^ゞ


脂肪細胞って?

脂肪細胞は脂肪や糖を蓄えて、体温維持を行うほかに、内臓を保護して正常な位置に保つ役割を持っている細胞です。

私たちが生きていくために必要な細胞なんだかど、肥大すると太ってしまったり、動脈硬化や糖尿病などを発症して健康に影響したりするリスクもあります。

その脂肪細胞には「白色脂肪細胞」「褐色脂肪細胞」があります。

白色脂肪細胞は、単胞性脂肪細胞とも呼ばれる細胞で、一般的に脂肪細胞というと、白色脂肪細胞を指しています。

余分な中性脂肪を取り込んで、脂肪をエネルギーとして蓄えます。

白色脂肪細胞は脂肪細胞全体のほとんどを占めていて、全身に広く存在していま。

特に脂肪が付きやすい太ももやお腹、お尻、内臓周辺に多いです。

白色脂肪細胞が膨らんだり増えたりすると肥満につながって、体型(見た目)に大きく影響します。

あと脂肪を蓄えた白色脂肪細胞はイクラのような形に膨らんで、セルライトになります。


そしてもう一つの褐色脂肪細胞は、多胞性脂肪細胞とも呼ばれる細胞です。

褐色脂肪細胞は全身に分布していなくて、首や脇の下、肩甲骨周り、心臓・腎臓周辺などにしかないんです。

白色脂肪細胞が脂肪をため込むのに対して、褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼し、エネルギーを消費する役割を持ってるんです。

まだ骨格筋ができあがっていない乳幼児期は、褐色脂肪細胞が熱を作り出して、体温維持を行います。

でも骨格筋が十分に構築されると、骨格筋が体温維持の役割を果たすようになるから、成人になると褐色脂肪細胞は少なくなるのが一般的です。

ただしこれには個人差があって、食べても太りにくい「痩せ体質」の人は、成人になっても褐色脂肪細胞を比較的多く持っているって言われています。


脂肪細胞が増える理由は成長と肥満

脂肪細胞が増える理由は「成長」「肥満」です。

それぞれ詳しくお話ししますね。


成長に伴って脂肪細胞は増える

脂肪細胞は成長に伴って、胎児期・乳児期・思春期の3段階で増えると言われています。

エネルギー源になって体を作る脂肪細胞は、誰でも胎児期・乳児期に一定の割合で増えて、成人前後で落ち着きます。

乳児期に脂肪細胞が増えるのは、食生活が原因ではないです。

赤ちゃんの頃に標準体重を超えても、活発に動けるようになると徐々に痩せていくことがほとんどです。


あと思春期になると女性は体脂肪が増えるんだけど、これは脂肪を蓄える役割を持つ女性ホルモン・エストロゲンが多く分泌されるからです。

エストロゲンの影響で女性らしい丸みのある体つきになって、脂肪組織から分泌されるレプチンで、月経周期を維持する仕組みです。

こんなふうに、脂肪細胞は成長に従って増えていきます。


肥満になると脂肪細胞は大きくなりさらに増える

太ってしまうのは、脂肪細胞が脂肪を蓄えすぎて大きくなることが原因です。

以前は、脂肪細胞は成長に伴って増えるもので、成人以降はその数が増えなくて、脂肪細胞のサイズが体型に影響すると考えられてきました。

でも最近では、肥満が進んで脂肪細胞が蓄えられる脂肪に限界が来ると、細胞分裂をして脂肪細胞の数が増えることがわかったんです。

あと脂肪細胞は分裂しながら脂肪もため込んでいくから、肥満が進めば進むほど、大きく膨らんだ脂肪細胞が増えていってしまうんです。

脂肪細胞を減らすにはどうすれば良い?

脂肪細胞が体型に大きな影響を及ぼすことはわかったけどじゃあ、どうすれば脂肪細胞を減らせるのか。


脂肪細胞の数は一度増えると減らない

「脂肪細胞が増える=太る」ということは脂肪細胞を減らせば痩せるように思いますよね?

でも実は脂肪細胞の数は、一度増えると大幅に減ることは無いんです(@_@。

若い頃に肥満傾向にあると痩せにくいと言われるのは、脂肪細胞の数が減少しないからなんです。


ダイエットで痩せるのは脂肪細胞が小さくなるから

体型の変化は脂肪細胞のサイズが関係しています。

ダイエットで痩せるのは、脂肪細胞のサイズが小さくなるからです。

そして、一度は痩せても再び脂肪細胞が大きくなってしまうと、リバウンドしてしまいます。

そしてダイエットで部分痩せが難しいと言われるのは、特定の部位の脂肪細胞のサイズだけを小さくすることが難しいからです。

全身の脂肪細胞のサイズが変わるので、脂肪細胞の数が多ければ、それだけリバウンドしやすくなるんです。


そうなんです、一度太ってしまったらある意味致命傷

太りやすいことを自覚することが大切。


そして

脂肪を小さくする方法はいつも言ってるけどこんな感じです

  • 摂取カロリーと消費カロリーのバランスの見直し

  • 自律神経を整える

  • 有酸素運動を行う

  • 筋トレ+有酸素運動を行う

  • 食事の内容(バランス)を見直す

  • 日常になるべく「動」を取り入れる

  • 食事制限だけのダイエットはNG


これ以上脂肪細胞が増えないように、そして大きくならないように毎日コツコツ続けましょうね!(^^)!


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