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サンスクリット事典

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マハーバーラタ、ヨーガやヴェーダーンタで使われているサンスクリット語の言葉をわかりやすく解説します。 [参考文献] purāṇic encyclopaedia(インドの昔話百科事…
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#ビーシュマ

サンスクリット事典/ヴィチットラヴィールヤ

シャンタヌとサッテャヴァティーの息子 [vicitravīrya, विचित्रवीर्य] 兄のチットラーンガダ王が殺害された後、王として即位 妻はアンビカ―とアンバーリカー 肺病により死亡 彼の死後、アーパッドダルマ(緊急事態のダルマ)によって聖者ヴャーサが呼び出され、アンビカーはドゥルタラーシュトラを産み、アンバーリカーはパーンドゥを産んだ。

サンスクリット事典/バールガヴァ

かつてクシャットリヤを滅ぼしたバガヴァーン [別名:ブリグ、パラシュラーマ] [bhārgava, भार्गव / bhṛgu, भृगु / paraśurāma, परशुराम] ブラフマーの息子。ブリグヴァムシャの創始者。ブリグヴァムシャのメンバーは「バールガヴァ」と呼ばれる。ブリグヴァムシャは、そのメンバーの多くが偉大な神聖さと壮大さを持つリシでした。 ブリグは二度生まれ変わった。最初はブラフマーの皮膚から生まれた。やがて、聖者ブリグは有名になりました。ダクシャ

サンスクリット事典/ビーシュマ

シャンタヌとガンガーの8番目の息子 幼名デーヴァヴラタ [bhīṣma, भीष्म] (誕生と少年時代) 少年時代の名はデーヴァヴラタ。月王朝の王シャンタヌとガンガーデーヴィーの八男である。この少年は、アシュタヴァスの一人であるデャウが人間として具現化したものであった。父親であるシャンタヌは、もう一人の王、マハビシェーカの生まれ変わりである。マハーバーラタには次のような記述がある。 マハービシェーカ王は死後、ヴィシュヌローカに到達した。ある時、彼はサッテャローカにいるブ