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海外に来て気づいた自分のインセンティブ


海外に来て3か月ですが、週にいくつも語学の授業を入れたり、料理教室やお茶教室やバドミントンサークルに行ってみたり、初めての食べ物に挑戦したり、いろんな場所に出かけてみたり。

どれも実は、一人で飛び込むことが多いです。
というのも、同時期に来中した人がいなかったり、好みを合わせるのが難しかったりで。
もともと、誰かと一緒でないとイヤということもないので、「アグレッシブだよね」「よくもまぁ一人で行くよね」「その行動力はどっから来るの?」と言われることも。

何が私の行動のインセンティブの一つになっているんだろうとよくよく考えてみると・・・。

知らないことを知るとか、できないことができるようになるということが前進感があって楽しい!というのは確かですが、楽しいからしているかというと必ずしもそうではなく、逆に、知らないままとかできないままというのが怖いという気持ちが強いのではと。

私の行動は「怖い」に突き動かされているのではと、ふと気づきました。

確かに、言葉がわからなかったら怖いから分かるように勉強している、何も中国のことを知らないまま帰国するのが怖いから料理やお茶をかじってみたりどこそこに出かけている、運動不足で太るのが怖いからバドミントンをしている、飲食店で出てきたものが分からないものだったら怖いから外卖では初めての食べ物を頼むようにしている、もし誰かを初挑戦に誘ってイマイチだと怖いから初めての挑戦は一人が気楽と思っている。。。

手段は得手不得手や好みで選択していますが、そもそもの自分の行動の根底には、知らないものへの潜在的な恐怖心から逃れたい心が働いていて、それは、挑戦する恐怖よりもはるかに強いものなんだろうと、そう言語化できました。

日本に居た時もいろんなことを始めるのが好きで、その理由を「好奇心が強い」「おもしろがるのが好き」「じっとしているのがいや」と浅く理解していましたが、そこをもっと深めることができたのは、中国という未知の世界への「恐がり」な自分と日々向き合うことになったからかもしれません。

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